ウサギのバイク 想いがひとつになってオーバーヒート 4
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2010-07-10 (Sat)
静雄(人型犬)×臨也 獣姦プレイ ※18禁注意

続きこれでラストです わんこ奴隷

  * * *

そう言った後に俺の体の上に覆いかぶさるようにしがみついてきた。もう何十回も行われた行為だから、俺はそれに素直に従った。
なにも指示されなくても自ら汚れた床の上に手をついて、四つん這いの格好でうっとりとした瞳を向けた。後孔からはぽたぽたとまだ犬に出された白濁液が垂れていたが、構わなかった。

「言うことが、あるよなあ臨也」

「…っ、シズちゃんのぶっといおちんぽを…俺の中に入れて、かきまぜてぐちゃぐちゃにして下さい」

毎回言わされているお決まりの文句を、すらすらと言った。いや、本当は恥ずかしくて逃げ出したくてしょうがないのに、従順になった体はぴくりとも動いてはくれない。
それどころか誘うように腰を揺らして、早くと催促してしまうほどだった。きっと昔の俺が見たら惨めで痛々しい姿だと罵倒されただろうが、もうそんなことが気にならないぐらい好きだった。
こんなに乱暴で自分勝手で人間ですらない化け物なのに、好きなのだ。どうしてか、好きになってしまっていた。
相手が人であったならこんな体ばかりの関係ではなく、もっとマシな付き合い方があったかもしれないがそれは些細なことだった。一緒にいられさえいれれば、どうでもよくなっていた。


「ほんとに随分と出されたみてえだな、ちょっと広げて中見せてみろよ」
「ん…っ、う…こう、かな?ねえ、っ…見える……?」

親指と人差し指を使って穴の周辺の肉を押しあげると、勢いよく中身がとろりと溢れ出してきた。そうしてこぼれていく感触が、微妙に気持ち悪くて気持ちがよかった。
すっかり雫が滴るほど全身が精液まみれになっていたが、そこから噴出して太股をべとべとにしていくのがたまらなく背徳的で惹かれる行為だった。

「シズ、ちゃんって…ばあ、んうぅ……ッ!?」

反応がなかったので不安に思いながらそっと上目遣いで眺めようとして、いきなりぽっかりと空いた空間に急速な異物感が沸き起こった。
それが指が入れられたのだと気がついた時には、中を派手にかき混ぜられて隙間から潮を吹くように残液が飛び散っていた。あまりのことに床にしがみつこうとしたが、ぬるぬると滑ってできなかった。


「ったく何回出されりゃこんなことになんだ。人のもん苛めやがってクソ犬ぶっ殺してえ…」

「あっ、あぁっ、あんんっ…!や、あぁ、はげ、しっ…あ、はあぁっ、あん、あっ…!」

「なんだ…犬みてえにキャンキャン吠えて、よがりやがってよお」

おもいっきり頬を、冷たくて白濁液でびちょびちょになった床に擦りつけて薄目を開きながら盛大にあえぎ声を発し続けた。俺のことで怒ってくれているのが少し嬉しい、と感慨深く思う間もなかった。
確かにバカにされる通り、犬が必死におねだりをする時のような甲高い声で、口を大きく開き舌をおもいっきり突き出しながらあえいだ。
まるで本当の犬になったみたいに、性欲だけが高まって行き場を失っていた。


「いいか獣ってのはもっとどっしり構えて堂々としてるもんなんだよ。手前みたいのは発情期の雌犬だ。みっともねえ」

「あ、んっ…っ、ごめ…っ、でもお、とまらな…い、ッから…きもち、よくてえ…らめえ」

段々と指の出し入れが早まって、明らかに中の精液を乱暴に掻き出しているようだった。でも俺にはただの快感でしかなくて、怒られるのも当然だった。
しかも確かにさっき責めてきた犬もシズちゃんも威厳みたいなものがあったし、こんな誰にでも腰を振るような奴は雌犬と呼ばれても仕方がないと納得するぐらいだ。
そう思うとぞくぞくと背中を寒気が駆けあがっていって、一層興奮が増した。


「おねがい、だからあ…いじわる、しないでえ…入れてよお、っ…おっきいのが、いい…」


感極まってしまったせいで瞳から涙をぼろぼろとこぼしながら、懸命に懇願した。怒っているのはわかっているので、拒絶されると思っていた。
しかし俺が必死に言ったのが満足したのか、無邪気な笑みを一瞬浮かべてすぐに指を引き抜いて無言で滾ったモノを近づけてきた。照れているんだと感じた次の瞬間には塊を突き入れられていた。

「ん、あ、あはあああぁっ……や、ぁっ、これ、これがいいっ…ぎちぎちで、いっぱいぃ…っ!」

確かに犬のモノもかなりの弾力と硬さがあったが、やはりシズちゃんのは桁違いに大きかった。見た目はすらりとして形も良さそうなのに、中に入れた途端に凶悪に変化するのだ。
はじめて入れられた時はそれこそ先端しか入らなかったのに、今はもうすんなりと受け入れている。それどころかもう、これでないとダメなぐらいには躾けられていた。


「そりゃ本当か?どうせエロい手前のことだから気持ちいいなら犬でもよかったんだろうが?」
「ひ、ぁあ…っ、ちがうってえ、おかされ、てもっ…シズちゃ、んのことかんがえ、てっ、あ、あぁ」
「犯されたら意味ねえだろうが。やっぱりこのまま外に出れねえように、首輪をずっとつけておくべきだよなあ。そうすりゃずっとかわいがってやるよ」
そう言いながらシズちゃんはぐちょぐちょに濡れている尻を、優しく撫でてきた。てっきり尻を叩かれでもされるのかと思ったが、上機嫌にさすられてくすぐったい気分だった。
しかもかわいがってくれると告げられて、胸がときめいたのも事実だった。俺だって本当は、もっとずっと二人きりでいたいし、こうやって優しくされたい。
犬にいいように犯されて快楽を感じてしまった自分が、本当に恥ずかしくて後悔で少し胸が痛んだ。こんなにも想われてるのに、と悲しくもなった。


「ん、はぁ…ふぅ…っ、ほんとにおれ、も…だれともしないから…シズちゃんじゃ、なきゃだめだから…っ、うぅ」


涙が後から後から流れてきて、止まりそうになかった。もうなにもかもがぐちゃぐちゃになって視界がぼやけはじめた頃に、意識を引き戻すように内に入っているペニスが膨らんでいくのがわかった。
一度こうなってくると、吐き出されることはわかっていた。


「ったく、そういうことはもっと早く言いやがれッ!」
「あ、あぁ、らってえ…あ、んぅもう、やぁああっ、なか、だしてええええええ……!!」
もう脇目もふらずに唾液を垂らしながらわめき散らして、中を少し締め付けた途端に熱い塊から汁が飛び散っていった。勢いも、量もいつもとなんら変わらなくて、安堵しながら自身も達していた。
あまりの突然のことに力が抜けて手が滑って体が倒れそうになったが、しっかりと繋がっていたので転ばなかった。
ぶらりと手を伸ばした不安定な体勢なのに、しっかりと注がれ続けていてすぐにお腹いっぱいになったけれど、まだ終わらなかった。

「えっ、あ…うそぉっ、うごくの…っ!?あ、あ、あふれ、ちゃう…あつ、あぁ、はっ!」

まだ注いでいる途中だというのに、遠慮なく律動を再開してきて目を見開いて驚いた。しっかりと尻たぶを掴まれて、パンパンと肌がぶつかり合う度に放水するように白濁液が隙間からこぼれた。
ぶちゅぶちゅと酷い音を立てて結合部から漏れていくというのに、さっき以上にまた感じてきていて下半身は勃起していた。
完全にぬるぬるになって滑る中で、何度も壁を叩かれてもう腰は麻痺し続けて止まりそうになかった。


「やっぱ臨也は最高だな…こんなにしてんのに壊れねえし、気持ちいいしよお…もう勝手に犯られんじゃねえぞ」
「ふ、んうぅあ…あっ、うんっ…ごめ、んごめんね…おれ、シズちゃんすき、だからぁ…も、はなれないから、もっと、してぇ…」
あまりに快楽が強すぎてぼんやりとした瞳で見つめると、口を尖らせて拗ねているように見えたので素直に謝った。そうして気持ちを告げると、呼応するかのように蠢きが早くなっていった。
それが不器用で乱暴なことしか普段は言えないシズちゃんの、純粋な気持ちなんだろうと思った。化け物だろうがなんだろうが、欲望には忠実なのだから。


「手前は俺の最高のご主人様で、犬奴隷だ。二度と離してやらねえからな、覚悟しておけよッ!!」
「う、ひゃああぁっ…あ、んうぅあ…やぁあ、まらああ、イくぅ、っ…らめえもっ、お…あ、んふううっっ、あ、はああはぁああ…!!」
急にすべての動きが止まったかと思うと、ありえない勢いで再び精液がドボドボと注がれていった。もう気持ちがよくて溜まらなくて、喉の奥から声をしぼりだして犬みたいに吠えるようなあえぎを出した。
しかも一度目なんかよりも長く、とても白濁液をこぼされているとは思えないほどしっかりと出し尽くされた。自分のペニスはもう出るものはなかったが、充分に感じきった。
あまりに量が多すぎて、お腹のあたりがたぷたぷと水を飲みすぎて膨れた時みたいになっている気がしたが心地よかった。
今度こそ力が抜けきってしまっていたので、中身は引き抜かれないままいきなり宙に浮いて抱きかかえられた。そのまま立ったまま座らされた瞬間にも、精液が飛び散っていた。


「やっぱりあんなおもちゃなんかじゃ臨也の穴に栓なんかできねえよ。俺のだけだ、なあ?」

「う…んっ、ぅ……は、ぁっ…いいよ、おれシズちゃんだけの、犬でいいよ…?」

やっと正面を向いて顔を見れたのが嬉しくて、最高の笑みをこぼしながらしっかりとしがみついた。あたたかさが全身に伝わっていくようだったが、次の期待に中が熱く震えだしていた。
胸の高鳴りはきっと、いつまでたってもおさまることはないだろうと思った。

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