ウサギのバイク 虚ろで見るのはいつも彼方の冷たい笑顔②
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2010-11-17 (Wed)
静雄×臨也 ※18禁 エロ度要注意!!男性向並
続き エロ度MAX みさくらじゃなくて咆哮系エロ

* * *


催促するように腰をくねらせてせがんだ。

『俺も…待ってた…は、やく…いれる』
「あ、ははっ……さぁ遠慮なく全身を犯し尽くしてよ」
『いいいぃぃざやあああああアアアアアアアア!!』

ブチョ、グチュヌリッ、ズボオオオオオオォォッ!


「あ…きた…ひぃやあああああああぁぁッ!入ってきたああぁぁ…あ、もうだめええぇイッちゃうううぅぅ!」

激しい声をあげながら一気に数本の触手が挿入され、待ち望んだ刺激は一瞬のうちに快楽を頂点へおしあげられた。
限界までじらされていた思いが急激に揺さぶられ、凄まじい衝撃と共にあっさりと理性を手放して連続してイキ続ける。

「イクイクイクううううぁああああああああ!あひゃあああぁぁあああああ!!」

それに加えて融合した時に与えられた感覚が二倍になって襲い掛かり、快楽だけで脳が焼き切れそうなほど凄まじい刺激に翻弄されていた。

「あうぁ…はっはっはひいいいいいいいぃぃああああああああぁぁ!」

膣と触手の間から勢いよく汁が飛び散り、太ももの変な震えが全く止まらない。

「ひやああああぁぁ、しゅごいいぃナカでごりごりしてぇえ…またイくうぅぅ…あばれちゃらめえええぇぇ!」

膣内で勢いよく動き続ける触手達は全く言うことを聞いてくれず、骨がミシミシと嫌な音を立てている。

「うひぃああああぁぁぁ…おれのからだぁ、こわれれちゃうぅぅ…ふぅやああああぁあ!」

激しい音に反して己の内側で立て続けに沸き起こる快楽にわけがわからなくなってきていた。
乳首に巻きついてきた触手もかなり皮膚に食い込んでいて、そこ全体が重力を無視して変形している。

「はっはっひんんぐううううぅぅッ…ひゃひいいんんんあああああぁぁ…!」

血が出てないのがおかしいくらいだ。

(からだ、がこわされていくのに…ぜんぜん、いたくない…きもちいぃとしかかんじられない…あははすごい…イ…くぅ…とまらな…)

「ひぃ、やああぁああああああッ!あひゃひゃああぁぁぁあああ!」

怒りも、痛みも、悲しみも、恐怖も、すべての負の感情が快感へと変換されている。


「ひゃはああああぁぁ!あはは、あ、あ、うあはあぁ~あははッ、は、はッ、ッ…へあぁ…」

笑いながら泣き喘いで、しっかりと息ができているのが不思議なぐらいだった。
もう何本挿入されてそれらがどんな風に動いているのかも想像ができない。
すべてが人の許容量を越えていた。
腹が突き破られたり後孔がちぎれたりするのではというくらい、触手の激しさは熾烈を極めていた。

「はぁ…う、おおぉぉああぁ!うッ、ッお、おおぉふくぅッ、おぁ…はあぁ…あ、ひぃあぁ…」

ボコボコと不気味な音を発しながら、お腹の凹凸が不規則に浮かび上がっては消えていく。
このまま責められ続けたらきっと、なだらかな皮膚が醜いでこぼこ跡に変わり果ててしまうだろう。

(でもよかったあ…イけなくてくるってしまうんじゃなくて、イキながらくるえるのだから…)

自分が普通でなくなってしまうことより、今ここで悶え苦しみ続ける方が怖かった。

「あ、あぁ、ぐひぃ、ひぁ…うあぃあ…へやぁん、あぁ…なにか、くるうぅぅ…うひゃあぁぁがああぁぁぁ!」

ほんのわずかだが膣の中で触手達が大きくなったような気がした。
一本なら大したことはないのだが数十本の触手が一斉に膨張するのはかなり危険なことだった。

「これ…はははッあぁ…おなか、がぽっこり…いぃぃってええぇ…うぅああああぁぁッ!」

見る間に腹が妊婦以上にぱんぱんに膨れあがりいつ破裂してしまってもおかしくない状況に陥った。

「あぁぁでもひもちひいいいいいいいいぃぃああああああああぁぁ!!」

快楽がこれまでの2倍以上に研ぎ澄まされいるので、ぎしぎしと腹が不気味な音を立てるほど口の端から涎を垂らした。

「もおおッ!だしてえええええぇぇ、せいえきいいぃぃナカにいいぃあがうああああぁ!」

触手のありえない膨張によりシズちゃんの限界が近いのがわかった。
自分はただイきっぱなしで何度も激しく膣を締め付けたにも関わらず、彼があっさり達しなかったのはさすが触手だなと思った。

(きっと…もっときもちいいことをいっぱいしてくれるんだよね?ははっ…ぞくぞくしちゃう)

『臨也…!出スゾオオオオオオオオオォォ!』
「一緒にいいぃッイくうううううううううあああぎやあぁぁあああああぁぁ!!」

ドクドクッ、ドピュ、ゴボォゴブッ、ビュクビュクウウゥンッ!

ものすごい量の精液が一斉に中に注がれ、当然収まりきらないものがブチュブチュと下品な音を鳴らしながら床に飛び散った。

「はひっいああああぁぁついいいいいいぃ…せ、いえき、っ…あちゅいいぁああああぁぁぁ!」

相当多いのか暫く中に出され続け、触手が律動的に吐き出すたびにビクビクとイき全身を震わせた。

「うあっ…あっあはぁああぁ…あッ!まって抜かない…でええええぇぇぇ!」

すべてを出し終えた触手達が同時に蠢き後ろの穴から引き抜かれていった。

ブシュッ、ピシャアアアアアァァッ!

「あっあっああああぁぁせいえ、きでてるううぅ…!おしっこみたひいいぃぃにいいぃ…シャーってええええぇぇ」

栓を失った後孔から凄まじい勢いで中に注がれた精液が噴き出てきて、洪水のように広がっていった。

「おおおおおおおおおぉぉあああああぁ!これもおおおおおぉぉすごいいいいぃひいぃんんん!」

放尿に似た開放感と快楽がまた絶頂にのぼらせ、いつまでたっても頂点からおりてくることができなくなっていた。
虚ろな目は完全に白目を剥き、舌をはしたなく口から出し犬のようにハッハッと息を吐き見苦しいアヘ顔を見せていることも気にならなかった。


『すごいいい顔してるぞ…ほらもっと…』
「うぃぃッ…ひゃあああああぁぁあああぁぁああぁ…お、さないでえええぇええぇぇ!」

未だぼっこりと膨らんでいる腹の中心部をぐいっと触手で押されて、更に勢いを強くし床に精液の水溜りを作っていった。

『すぐイきまくって…そんな臨也もかわいい、な…?』
「あはあああああはははははッ…イくのやめられなああああぁぁいいいぃ!」

休む暇さえ与えられない快感の連続に思考は停止し、シズちゃんの言葉にもまともに反応することができなくなっていた。

(イきまくって蕩けてええぇイキ人形にしてえええええぇぇ!)

「あうううぁぁああぁぁ…ひぃやあぁぁん…はっはぁああぁぁ…は…」

触手が離される頃にはすっかり腹も元通りの大きさに戻り、中の精液もほとんど外に出されポタポタと滴っているぐらいだった。

「は…はぁあ…ああぁッす、ごかったああぁ…」

やっと快楽の渦から解放されまだ痺れる体を揺らしながら満足感に酔いしれていた。

(あぁ…これが本当の俺のしあわせ…)


『臨也…?』

「?」

頬に軽く押し付けられた触手を怪訝に思い見ると、あまりの大きさに呆然とした。

「え…もう…ッこんなに大きくうううぁああああああぁぁ!」

ズプッ、ヌプッ、ズルウゥゥゥ!

前ぶれもなく空になった中に触手がまた何本か強引に押し込まれ行為を再開された。
触手の持続力も回復力も人とは桁違いなのは知っていたけれど、いくらなんでもこれで壊れない方がおかしい。


『人間ノ時にハできナかったケド、こんナにいっぱィ臨也をキモチよくできル。オレもイッぱいイけるうぅうぅ』
「ひゃああああん!もうもどれなくなるうぅぅ…くあああはははああぁぁぁっ…けど、シズちゃんと、ふたりいっしょなら…どこにいってもしあわせ、だよね…?」

これから繰り返される人外の陵辱に、喜び打ち震えた。




『臨也のちくびきもちいい…みるく、おいしい』
「うひゃあああああああ!だめ、うあぁあシズちゃんそんな、にすっちゃ、あぁやぁ…ちからはいらないいぃぃ」

男の癖に触手漬けになって体質さえも作り変えられた両方の胸から、乳が際限なく作られた。
乳首からミルクが流れ出る前に、先端にとりついている触手がすべて吸い出すというのを繰り返していた。

ドクンッ―――!

その時体の奥が一度振動で震え、続いてそこから体全体が脈動し始めた。

「あああああぁぁッ!きたきたきたあああああああぁぁッ…う、ごいてええええるううぅぅぅ!」

ぼってりと膨らんでいたお腹がその部分だけぶるぶると細かく揺れ動いている。

「なかから出てくる…うままれるうぅぅシズちゃんとのあかちゃんがあぁぁ…!」

膣の入り口に蓋をするように差し込まれていた触手がゆっくりと抜き取られていく。

「あごおおおおおおおおおおああああああぁぁ!ひっひっひゃいいいいぁあぁぁああああぁッ!」

ブチャ、ブチッ、ブボォ、ゴポッ!

力を入れずとも勝手に中の子供は元気よく外へと飛び出して行った。
ビチビチと派手な音を発しながら次々と触手と同じ姿形をした子供とは呼べないなにかが産まれてくる。

「あはああははははッ…出産アクメひもちいいいぃぃうああッ、イくうぅッおおおぉぉぉぉ!!」

体中どこでも性感帯になってしまった俺は何をしてもすぐイってしまうが、特に赤ちゃんを産む時の快感が好きだった。
シズちゃんとの子が産まれる喜びと、絶頂を迎える悦びが同時に感じられるのだから。

「はっ、うはッ、はぁ、ひぎ…ぃはぁはぁはあああぁぁ…」

やがてお腹に宿ったすべての触手を産み終えた。


「は、はぁ…あ、あぁ……っあぁ…」
『臨也…大丈夫か?』

優しく声を掛けられて、薄っすらと口を歪ませて応えた。
俺が産んだ子供達は餌を求めて次々と散っていった。散った先で人間を襲い生命力を得て、そこから数を増やし進化していった。
いつしかシズちゃんを触手に変えた触手をも完全に食い尽くし、ある意味当初の俺たち二人の目的である触手退治を達成させたことになる。
触手から人間を守る救世主にもなったが、同時に破壊者にもなってしまった。
けれどそんな現実などは俺達には全く関係なく、後のことなどどうでもよかった。

「はぁ、あぁ…そうだね、シズちゃん…とさえいられれば…おれ、はッ…これでいいよ…ねえ?」

もう瞳にはシズちゃん意外のものは、なにも映っていなかった。
触手とか人間とかすべてを都合のいいように自ら記憶から抹消し、文字通り二人は幸せだった。自分が何者であったかも忘れ、ただずっとこのままで何事もなく居られることだけを願っていた。

「あは…ねぇもっとセックスしよう?きもちいいこと、ずっとしていよう…」

誘うようにねだると、すぐに触手が蠢いてきて反応してきた。
たった今大量の触手を産んでイッたばかりなのに、穴の周辺は精液や別のなにかの粘液でぐっしょりと濡れていた。
きっともう後孔は快楽に溺れて濡れすぎていて、一生乾くことはないだろう。

ズビュッ、ズンッ、ヌポオオオオオォッ!

『臨也…臨也、臨也いいぃぃい!』
「あはああああああああッ!シズちゃんうううぅぅきたああああぁぁはあんんんッ…!」

二人が本当に求めた幸せではないけれど、幸せだった。

「おれ、をいっぱいきもちよくしてええぇぇ!あ、あぁ…ふたりでえず~っとあいしあおうね…え…あはは…ッ!!!!」

心から嬉しそうに涙を流し思いっきり喘ぎながら、最高の笑みを浮かべた。
死ぬことの出来ないこの世界で、シズちゃんといつまでも永遠に交わり続けた―――


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