ウサギのバイク 凌辱教室 ①
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2011-01-23 (Sun)
*リクエスト企画 ノイジ 様
静雄×臨也 ※18禁注意

来神時代教室で眠っている処女乙女臨也をモブが襲い静雄が助けに来る話
乳首責めや尻の穴、言葉責め等 モブ挿入はなし

* * *


その日俺は一日中、朝から昼休みそして放課後にかけてずっとシズちゃんと追いかけっこをしていた。
しかも前日に調べ物をしながら徹夜をしていて、授業は一切出ずに寝て過ごそうと思っていたのだが、それを見つかってしまって教室内に引きずられてきたのだ。
机の上で寝るか保健室に行ってもよかったが、やたらと俺につっかかってくるのがおかしくて、結局寝ることなく授業中も小さな悪戯を仕掛けては起こらせて遊んでいた。
だからやっと撒くことができてほっと一息ついて、自分の教室に鞄を取りに戻ったところで、急激に眠気が襲ってきた。だからもう抗わずに寝てしまおうと思った。

「ちょっと、だけ…」

普段はそんなことさえ言わないというのに、そう口走りながら瞳を閉じるとあっという間に夢の中に誘い込まれた。そうして心地よい眠りに浸りながら、うとうととしていた。
しかし覚醒はそんな最高の微睡から、一気にどん底に叩き落ちるようなものだった。


妙な感触と肌寒さを感じて、背筋を震わせながら目を開くと、そこは暗闇に覆われていた。いつの間に日が暮れていたのか、真っ暗でそれが余計にぞっとさせる元になっていた。

「えっ?なに…だれ……?」

辺りが真っ暗だから前が見えないと思い込んでいたのだが、よくよく目を凝らして見ると眼前に人が立っていて視界を遮られていたからだった。
そのことに気がついたので、声を掛けるがすぐに返事が返ってこなくて、その間にもっとおかしいことに気がついた。
体がやけに動かないと思ったら、前に立っている男以外に他にも誰か居るようだったのだ。どうして男とわかったかは、掴まれている腕のゴツさや感触でなんとなく理解したのだ。

「は?待て、一体なんだ、お前ら誰だ…?」

改めて周りを見回してみると複数の男達の息遣いがハァハァと聞こえて、暗くなっている教室内でそれはやけに気味悪く響いていた。ただただ、気持ちが悪い。
生ぬるい腕が何本も全身を這い回していて、やけに寒いと思ったらいつの間にか学ランの下に着ていた赤いシャツを、胸の上まで強引にたくしあげられていたようだった。
そうして肌部分を添うように、ねっとりとした動きでさわってくるのだ。あまりのおぞましさに、すぐには声が出せなかった。

「……ッ!や、やめろ!!何やってんだよ!変態が!!」

「おいおい変態はねえだろ折原。それに先輩に向かって、口のきき方を気をつけろ」

すぐさま声が返ってきたが、全く聞き覚えがなかった。ただ自ら上級生だと名乗ってくれたのはありがたかった。頭の中で手当たり次第に思い出すが、そのどれも一致しなかった。
誰かの差し金に違いないと思っていると、他の男がしゃべり始めた。

「強気なのは嫌いじゃねえけど、もっとしおらしくしてもらわねえと困るんだよな。ほら、あんまり大声出すと校内に残ってる奴らに聞こえるぞ?いいのか、こんなところを見られて?」
「は……?いや、困るのはあんたら…ッ!?」

しかしその瞬間真横からパカッという音と眩しい光が急に向けられて、そうして数秒後にカシャッという機械的なシャッター音が聞こえた。それが携帯のカメラ機能だということに、すぐ気がついた。
ヤバイと気がついた俺は、すぐさま力を振り絞って暴れ出した。とりあえず足をふりあげて目の前の男を蹴りあげてやろうとしたのだが、椅子に座っていたのもあって途中で遮られた。
そうしてそのまま足首を掴まれて押さえられてしまったのだ。

「危ねえな、あぁそれとももしかして自分から足開いて誘ったのか?相当淫乱じゃねえか」
「はあ?ちょっと聞き捨てならないんだけど、あんたら誰のこと言ってるの?っていうか俺男だしわかってんの?」
「わかってるに決まってるだろうが。お前が折原臨也で、ヤクザとつるんでるとか愛人とか言われてんの知ってんだよ。どうせ全部体を使って取り入ったんだろう?」

完全に言いがかりだった。確かに一年の時はそれなりに大人しくしていたが、二年に進級してから少し派手に池袋の黒い組織との関わりを持ち始めた。
その噂が広がり始めていることも、俺が自分の体を売ってるとか、愛人をしているとか言われているのも知っていた。実はそれを流したのは俺だったのだ。
全く別の方向に目を向けさせて、裏の連中と関わっていること自体を逸らそうとしたのだが、どうやら予想以上の効果があったらしい。直接的に体目当てで近づいてくる奴がいるとは思わなかった。
同時に、そういう性の対象として見られるのもはじめてのことだった。顔が小奇麗でガキ臭いとからかわれたのは、最近知り合ったヤクザだったか。だから通用するなんて考えなかったのだ。
しかしきっとこいつらにとっては、その青臭さがいいに違いない。だってまだ同じ学生なのだから。

「本当の事言うと、全部嘘なんだけどね。正真正銘潔癖だよ俺は。体を使おうだなんてこれっぽっちも…」
「嘘つきだって話は有名だよな。今日だってわざとこんなに無防備にして、誘ってたんだろう?」
「日本語がまるっきり通じないなんて初めてだよ。欲望に憑りつかれた相手ってのは、皆こうなのかな?まぁそれも面白いというか人間の醍醐味なんだけど、さすがにこの状況で冷静に傍観できるほど肝は据わってないんだよね。悪いことは言わないから、やめておきなよ。後でどうなっても知らないよ?」

ずっとしゃべり続けて気を逸らそうと思ったのだが、それより先に男達の方が動いた。手が少しだけ汗ばんでいて、顔を顰めていたら信じられない場所に手を伸ばしてきたのだ。

「今からどうこうされんのはお前の方だろう?そりゃ本当に始めてだったら、怖いよなあ」
「……っ!おい、どこさわって、んだよ!やめろ!!」
「はは、さっきのマジか?お前手が震えてんぞ?」

指摘されて息を飲んだ。両手を抑えられ、右足も動けず胸を晒されて怖いと思わないわけがない。なんとか堪えたいところだったが、どれも初めてのことなのでわずかな震えが伝わったらしい。
最悪だと心の中で毒づきながら、体を捩って逃れようとしてしかし別の感触にすべてを持っていかれた。

「う、わああっ!?今ぬるって、したじゃないか!何をしてんだよッ!」
「おいおい随分とかわいい反応じゃねえか。胸を舐めたに決まってんだろうが。暗闇だと余計にわかんねえよな、ははっ」

その言葉に、ぞっとして過剰に全身がビクンと震えた。そのタイミングを見計らったかのように、今度は反対側の胸に生ぬるい舌が這いじっくりと舐めあげてきたのだ。
慌てて声をあげないように堪えたが、あまりのおぞましさに真っ青になっていた。そんなところを舐められてこの俺が、感じるわけがない。
だいたい普通の高校生男子にしては性に対しての興味も薄く、自慰だってしたいだなんて思ったことは無いに等しい。そんなもの生きるのには必要なかったのだ。
粘着質な上にざらざらとした感触が最悪で、これがイイと思っているこいつらが信じられないと心の中だけで罵倒していた。

「悪いけど、こういうのただ気持ち悪いだけなんだよね。喘ぐと思ったら大間違い…っ?」
「そうでもねえだろ」
「えっ?う、わ…な、んで吸ってんだよ…っ、うぅ痛い…」

俺の右側にいた男が話に合わせて、ただ舌でべろべろと舐めていたのを止めて、先端からぱっくりと吸いついて強く引っ張ってきたのだ。そのあまりの吸引力に、痛くて涙が出そうだった。
それを必死に我慢して息を押し殺していると、反対側の男も同じようにぢゅうぢゅうと音を立てながら吸い始めたのだ。まるで赤ちゃんが哺乳瓶を吸っているかのような動作だった。
行動がまるで理解できなくて、両手をもがこうとするのだがきっちりと掴まれていてかなわなかった。
一体何人いるのだろうかと思っていたら、腹の辺りまで撫でられてそうして何本かの腕が下半身に向かった。

「う…っ、くそっ…そんなことしたら、許さな、いっ…!」
「どんだけ偉そうにしてんだよ。それが人に物を頼む態度か?まぁ頼まれても止めねえけど」

「脱がすな!や、めっ…やめろ、やめろ、やめろおおッ!!」

さすがにベルトに手が掛けられて、カチャと音がしたところで頭の中でぷつんと何かが切れた、無我夢中で頭を振り乱して暴れ始めた。
手の跡がつきそうなほど必死に逃げようとして、手のひらに爪ががりっと引っ掛かった。けれどもそんな姿さえもこいつらには面白い出し物みたいに、鼻で笑われる。

「ほーら簡単に脱がされちゃうよ、折原くーん?」
「っ、ひ…手を入れるな!舐めるな…っ、う、くぅう……!」

胸とズボンと両方を同時にさわられて、屈辱的だし恥ずかしいしで頭が沸騰しそうだった。けれどもその瞬間に今度は耳元でぴちゃり、と音がして肩が過剰に反応して揺れた。
ただ暗闇の中で、怯えで挫けそうになる心を奮い立たせることに懸命になっていた。


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