ウサギのバイク 凌辱教室 ③
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2011-02-13 (Sun)
*リクエスト企画 ノイジ 様
静雄×臨也 ※18禁注意

来神時代教室で眠っている処女乙女臨也をモブが襲い静雄が助けに来る話
乳首責めや尻の穴、言葉責め等 モブ挿入はなし

* * *

「やっぱりはじめてはすげえキツいな。でも充分ほぐしてやるからよお、折原」
「やだ、抜けよ!抜け!指やめろっ……ん、うぅ…っ、は、ぁ……う、くぅ、っ……」

男の言葉に応えている余裕は無かった。いやいやと首を左右に振りながらもう何度も試みて失敗したのに、また必死に身を捩って逃れようとした。無駄な抵抗だというのにだ。
そうしなければ、得体のしれない感情にすべてを持っていかれてしまいそうだったからだ。ただでさえ不本意な状態なのに、これ以上惨めなことにはなりたくなかった。
変な喘ぎ声をあげていることや、涙を流してしまっていること自体がもう信じられないほどの屈辱でいっそのこと意識を放棄したいとすら思っていた。

「おいおい人に物を頼む時はどうするか知らないのか?だいたい俺らは先輩なのにタメかよ?こりゃ言う事なんて聞けねえな」
「うぅ…っ、くそっ…誰があんたらに頼むなん、てっ……んっ!あ、はうぅ…!!」
「これで指一本全部入ったぞ。ほらゴリゴリしてんのわかるか?」
「あぁ、あ、っ…そ、んな、のやだぁ……っ」

なるべく感じないようにしていた指のごつごつとした感触と異物感が、一気に襲いかかってきて腰が大袈裟にビクンと跳ねた。指が中で蠢いているのが、確かにはっきりと感じられた。
未だにそれを信じたくは無かった。こんなのは夢だ、悪い夢だと逃げたかったがぐちゃぐちゃというローションの粘着質な音と胸の昂ぶりが許してはくれなかった。
同時に胸を這い回って乳首を責める手も、一層激しく弄られていた。しかしついさっきまで嫌悪感しかなかったというのに、唇から出る吐息は熱がこもっていた。誰が見てもわかる変化だ。

「あぁそういやあ、やだっていうのがもっとして欲しいっていう意味だっての忘れてたな。じゃあもう一本いくか?それとも胸の方がいいか?」
「ちが、うって…言って、るっ…あぁ、ぅ」
「どっちもか?欲張りだな折原は、そりゃしょうがねえ」

好き勝手に話し掛けて納得したように頷くと、すぐさま胸に這う手の数が増えた。すっかり下の方に意識が向いていたが、改めてそこを見ると赤く充血していて完全に勃っていた。
胸の周りを這い回って肌を撫でる手と、乳首の先を重点的に引っ張ったり擦ったりしながら刺激を与えてくる腕が合計四本もあって、俺は短く息を吐いた。
意識しないようにしていればよかったのに、こうして目にしてしまったら気になってしょうがなかった。そうして片方の男の指の爪がわざとがりっ、と音を立てて引っ掻かれた。

「うあっ!あ、やめろ…うぁ、あ、あんっ!」
「こりゃおもしれえな、自分からビクビク震えて後ろも締めつけてきやがった。どうやら好きらしいぜ」
「はあっ、あ、あんぅ、すき、じゃないっ…うぅ、あ、やぁ、あっ…はあん!」

ただ撫でられていた時とは違い、少しだけ痛みまで伴いそうな刺激だったがそれが妙に馴染んできているように思えておかしいと感じていた。媚薬入りローションとやらが充分に効いてきたせいだろうか。
全くわからないままにただはしたなく淫らな喘ぎをあげ続け、嫌だ嫌だと内心思いながら止められなかった。声を抑えることすらできなくて、されるがままに跳ねては腰をくねらせた。
男が言うように胸に反応を示せば、受け入れている後ろも反動でぎゅっと締めてしまい、自分ではどうしようもできなかった。何もできなかったのだ。
そうして暫く続けられているうちに、頭がぼんやりとしてきて思考もどんどん鈍くなっていく。時折男達の笑い声が聞こえたが、基本的に俺が艶っぽい音色で言葉にならない声を紡ぐだけだった。

(なんで、どうしてこんなことに…さっきまでシズちゃんがいいと思ってたのに、俺は誰でもいいのか?)

心の中で戸惑っていると、まるでそれに応えるかのように男が耳元で囁いてきた。

「さっきまで喚いてたのが嘘みてえだな、ほらこれ見てみろよ。すげえエロい顔して欲しがってるぜ」
「ん、っ……え?なに?これ、は…俺……っ?」

急に顔の前に差し出されたのは、携帯の画面だった。しかしそこに映っているのが俺自身だと気がつくのに、数秒はかかった。
頬を染めて赤い舌を覗かせながら目を細めて息を吐く姿が、自分だなんて思えなかったのだ。動画などではなく、カメラ機能でそのまま自分が映し出されているだけだったなんて。
信じたくないのに、画面の中の俺は淫らな格好で誘っているようで背筋がぞくりと震えた。エロい顔だなんて言われるのも納得する、とまでは口には出さなかったが。

「ほら見てろよ、もう一本…っ、こりゃだいぶ解れてきたみてえだなあ。すんなり入りやがった」
「あ、うあああっ、あ、ちがっ…こんな、ことって…うぅ、あ、おかしいっ……!」
「おかしくねえよ、気持ちいいんだろ?俺らにいいようにされて、その気になってきただろ?もっと欲しくなってきただろ?」

しゃべりながら後孔の入口に指が当てられて、やめろと拒絶する間もなくぬめりと伴って入りこんできた。抵抗した筈なのに、指は引っかかりもなく入りこんできて目を見張った。
男が言うように、散々中を蹂躙されて解れてきたからだなんて思いたくはなかった。なのにどんどんと飲み込んで、遂には二本の指が根元まで入れられてしまった。
頭の中は混乱しているのに、体はしっかりと反応するように下半身のそれが硬く勃ちあがっていた。つまりそれは、視覚的にもこの行為に心地よさを感じているというのを現していた。

「なあ欲しいだろ?それとも先にイくか?気持ちよくて後ろの穴だけでイっちまうか?」
「欲しく、ないっ…誰が、イったりなんか…しないっ、ぅ!あ、あっ!嘘だろ、やめ…やだっ、動かすなぁあ、ゆびを抜けっ、抜いて、ぇ!」

下品な言葉で責めていたそいつが、突然二本の指を激しく出し入れするように動かし始めて、すぐさま全身が反応した。煽るように胸の先端も摘ままれて、一気に視界が歪んだ。
このままでは本当に男の言う通りに、後孔の刺激だけで果ててしまいそうだった。そんなのは、普通ではない。
前は全くさわられていないのに、どうしてイけるだろうかと思っていたがそれが現実味を帯びてきて困惑していた。本意ではない。こんな奴らに好きにされるのだって嫌だ。

「うぁ、あ、っ…もう、むりっ…お願い、っだからぁ…やめてよぉっ…イきたくない、こんなので、お前らなんかに、されたくないっ、あ、んあぁ!」

もう限界だった。恥もプライドもなにもかもかなぐり捨てて、必死に懇願した。やめてくれ、やめてくれと卑猥な声をあげながら訴えた。それなのに誰も耳を貸さない。
怖くて、怖くて、どうしようもなくなってくる。自分の変わっていく体が、一番怖かった。心はこんなにも始めから拒絶しているのに、体はほとんど陥落しかかっているのだ。

「おい、お願いしてきやがったぞ!あの折原がみっともなく俺らにお願いするのか?そんなに嫌か?」
「嫌だ、いや、だぁ……っ!」
「どうするかな。いうこと聞いてやってもいいが、交換条件があるなあ。わかるだろ?」

下衆なこいつらのことだから、そういうこともあるだろうと予測はしていた。だから首だけを縦に振って、その条件とやらを教えてくれと言った。だが向こうは勿体ぶるように、口々に笑っていた。
完全に俺の事を嘲笑って楽しんでいたのだ。でも今は怒りよりも、早くこの快感をなんとかしてやめて欲しい一心だった。達することだけはできなかったからだ。

「早くっ、はや…く…うぅ、あ、んああぁ!」
「なんだ?もっと早く掻きまわして欲しいのか?しょうがねえな、こうか?」
「やあんんっ、ちがうぅ、も…た、すけれっ…イきたくないぃ、うぅ……やぁ、っ、あ」

早く条件を教えろと言ったつもりが、狙いすましたかのようにタイミング良く二本の指を交互に蠢かせながらもっとほぐすように、中を乱暴に掻き回し始めたのだ。
さっきまでのねっとりとした動きではなく、少しだけ乱雑なのが余計に新しい快感をもたらしていた。体と心が分裂してまるで別の人格を持って支配しているかのように、腰が揺れる。

「別に折原がイっても俺らは笑わねえよ。だから派手に出しちまえ…って違ったな、そうだ条件だ」
「ん、あっ!……っ、は、あ……あ、はぁ、どうせあんたらのことだからろくでもないことだろうけど、っ…聞くだけ、聞く」

このままでは本格的にマズイと思っていたところでそいつが気がついて、指を動かすのをやめた。やっと話す気になったのかと安堵しながら、呼吸を整えていた。
かなり高められていた性欲がこのままなくなればいいと思っていると、そいつが告げてきた。

「あれ?お前もしかしてイきたかったんじゃねえのか?すげえ物足りない顔してんぞ、おい皆見てみろって」
「え……っ?」

呆然としていると周りの男達が口々に、そうだそうだとはやしたててきて俺にはまるで意味がわからなかった。これは欲しがってる顔だとか、気持ちよくされたかったんだよな、と罵られる。
全く理解できないで目を丸くしていると、やっと男がこの行為をやめる交換条件を提示してきた。

「これから毎日放課後俺達に犯されるを了承すれば、今日はやめてやるよ。でも本当にこのまま放置していいのか?足、震えてるぞ」
「そんな、馬鹿な条件なんて…っ、くそ!」

絶望的な気持ちになりながら、男に指摘した通りに無意識に太股がふるふると震えていた。股間のそれだって解放を望んでいるように、ビクビクと麻痺を繰り返しているのを見てしまった。
どうすればいいのか、もう俺にはわからなかった。

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