ウサギのバイク 男性も安心の大人の専門店「池袋最凶」 ⑤
2ntブログ
04≪ 2024/05 ≫06
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2011-02-21 (Mon)
*リクエスト企画 ぷぅ様
静雄×臨也 ※18禁注意

パラレル。アダルトグッズの実演販売を臨也の体を使ってモブの前でする静雄の話

* * *
あれからまだ数週間しか経っていないというのに、俺はもうずっとそればかりを仕事としてきたみたいに慣れ、今日も客を満足させる為に指示されたことをこなしていた。
そうしてそれが、自分にとってどんなことをもたらすかまでは考えなかった。
ただ毎回、一日二十人ぐらいの客を相手にしてドロドロの精液まみれになった体をシズちゃんが優しく抱いてくれて、その時のことだけを想った。
この仕事を始める前までは、目的も伝えられずにただ言う通りにしろとしか聞いていなくて、どんな仕打ちを受けても逃げなかった。だから、向こうの考えは未だにわからない。

こんな外道に近いことが大嫌いなはずだったのに、何を想ってこんなことをしているのか、誰かに指示されているのか、すべてが全くわからない。
だけど一つだけ自信をもっていることがあった。それは、どんなに酷い状態になったとしても俺を見捨てることだけはないというものだった。過去の出来事が、いつまでも縛っているのだ。

罪悪感という鎖で。

俺はその鎖を利用してがんじがらめにしている、ただの重りなのだと知っていて、逃がす気はなかった。



「今日はこの玉を、一人ずつ中に入れて頂いて何個耐えられるか実践してみたいと思います。ではお一人ずつ並んで下さい。途中で中身が一つでも出たところで、最初からやり直しになりますので」

すぐ横から淡々と告げられる言葉を、半分ぼんやりとしながら右から左に流した。事前に打たれた薬のせいで、今日も体は熱いし羞恥心はまだ残っている。
中央に置かれた椅子の上に俺は座らされていて、両足は膝立ち状態で左右に開かれて縄で固定されている。逃げられないように、というよりは視覚的に楽しむ為に縛られていた。
相変わらず首輪だけ身につけられ、この格好にも幾分かは慣れていた。少し肌寒いと思うぐらいで、服を着ないことに違和感はなくなっていた。
軽く息を吐いていると、最初の男が近づいてきて手に持った葡萄ぐらいの大きさの玉のようなものを見せつけて下品な笑いを浮かべた。

「臨也くん、じゃあ最初の一つを入れてあげるからねえ」
「…っ、あ、んあっ……!」

直後に後孔に冷たくてつるりとした感触のものが押しつけられて、強引に中に入りこんできた。最初は引っかかりを感じたが、中がぬるついているのですぐ押し入り簡単に飲み込んだ。
異物感に身を捩りながら呼吸を整えて顔を上げると、もう別の男が目の前に立っていた。そうして驚いている間に、同じように二つ目の玉を挿入してきた。

「は、あっ……ん!」
「最初の十個ぐらいは軽く受け入れられるはずですから、素早く次に交代して下さい。その方が、いい反応をしますので」

予想以上に早く目の前で男達が入れ替わっていくのに呆然としながら、三つ、四つ、とどんどん玉がお腹の中に溜められていく。
そんなに大きくないからと油断していたが、さすがに二桁に突入したぐらいからそこが苦しくなり、予想以上の刺激を与えてきたのだ。そこから、見計らったかのようにペースは落ちた。

「うぅ…っ、あ、くるしっ……んうぅ……」
「本当に苦しいのか?すげえ気持ちよさそうな顔して、体震わしてるじゃねえか。相変わらず、あんた淫乱だよな。最初は嫌がってたみてえだったけど、今じゃすっかり悦んでるだろ?」
「はい…そうですっ…きもち、いいですっ……だ、からはやく、それ…入れてっ」

次に立っていた男が、もう何度も店に訪れているのは知っていた。これでも人の顔を覚えるのは得意だし、いつも同じ事ばかりを言っていたら怒られるので必然的に覚えるようになった。
でも今はそんなことは関係なくて、少し揺れただけで圧迫してくる何個もの玉を早く全部受け入れて、これが終わるのを願っていた。
バイブなんかとは違う苦しいような、疼くような奇妙な感覚から逃れたかった。まだ玩具で弄ばれた方がいいと思っていると、しょうがないと言いながらそいつが乱暴に玉をそこに押しつけて入れた。

「は、んうぅっ…や、やめっ…あ、あぁ!」
「すげえ中にいっぱい入ってるじゃねえか。このまま指を動かしたらどうなるんだろうな?見てみたいなあ」
「ま、って…だ、めっ…あ、んぁ、ぅ……ふぅ、う、あ…」

ただ入れられただけではなく、あろうことかそいつは太い指を中に突き入れて中を掻き混ぜてきたのだ。瞬間的にぎゅうっと締めつけてしまって、余計に中の物体を感じる羽目になってしまった。
ごつごつとした玉が互いに中で転がり、これまで感じたことのない刺激を与えてきたのだ。これはマズイと思った時には、凄まじい快感を得ていた。

「どうなんだ?結構な数入ってやがるが、イイんだろ?」
「あぁっ…なかで、っ…う、うごいてるのが、いつもとちがってぇ…おかひくな、りそうで…」
「でもまだまだ入りそうだよな?頑張れよ、ははっ」

その男が指を深く突き入れていくつかの玉を強引に捻じ込むと、指を引き抜いて次の相手に変わった。短く悲鳴をあげているうちに、待機していた男が間髪入れずまた挿入してきた。
もう堪えられないぐらいに入っているはずだったのに、奥に押しこまれたことで少しの隙間ができたようだった。また次々と入れられて、残りがあと数人というところでまた止められた。

「はぁ、あ、っ…も、むりですっ…くるしくて、でそうで、うぅ…だしたいっ…」
「おいおい後ちょっとじゃねえか。ほら、頑張れよ!」
「むりっ、あ、あぁ…だめっ、あ、ひぃんっ!あ、あっ、あ、やらっ、あ……!」

さすがに腰から下がぶるぶると震えだして、お腹のあたりもぽっこりと膨らみ異常なことを訴えていた。少しでも力を緩めると中身が飛び出してしまいそうで、正直限界だった。
だから頭を振って訴えたのだが、意外な方向から声が聞こえてきて全身がぴたりと止まった。

「あと少しじゃねえか、我慢しやがれ」
「あ……っ、あ、はい……」

椅子の真後ろに居るであろうシズちゃんから唐突に声を掛けられて、飛びかけていた意識が戻ってきた。まるで頑張れと応援されたみたいな言い方が嬉しくて、ふわりと笑った。
それ以上の言葉を発しなくなった俺に、次の相手が近づいてきて無理矢理押しこんでいく。必死に受け止めながら、落とさないように息を詰めた。
そうして一人、また一人と手持ちの玉が無くなっていきようやく最後の一人が終わった。

「はぁっ、あ、あっ、うぅ…おわり……?」
「おお、まさか最初から全部受け入れるなんてさすがだな!」
「腹がパンパンになってやがる」

目の前に誰もいなくなったことに喜びながら、うっとりと微笑んでいると背後から手が伸びてきて後ろの穴を覆うように、腰の辺りから何かが装着された。
てっきりこのまま吐き出して今日は終了だと思っていたので、度肝を抜かされて驚いた。しかし素早い動きで手が離れて、それが入れられた玉を落とさないようにする下着なんだと知った。
革製の黒いもので、簡単には外れそうになかった。どちらにしろ縄で縛られて動けないのだから、と思っていると唐突に縄まで外された。

「え……?」
「今日はこの奴隷がイっている間だけ、好きにぶっかけられます。並ぶ必要はありませんので、皆さんで囲んで下さい」

お腹が苦しくて椅子から下りて床の上に座り込んで下着のあたりをまさぐっていると、店主がそう告げた。一人一人ではないことに不安を抱いていると、ぞろぞろと男達が集まってきた。
あっという間にシズちゃんの姿が見えなくなり、股間のペニスを取り出した獰猛な雄達に囲まれて、動けなくなってしまった。
こんな恰好でオナニーでも強要されるのかと思っていると、突然全身を今まで受けたことのない凄まじい衝撃が襲った。

「ん、ひっ、あ、ああああ……!あ、あ、なにっ、ふるえて、ぇ、あ、あ、らめぇ……ッ!!」

急に腹の辺りが振動し始めたと認識した時になってやっと、玉がただの玉ではなく、遠隔式の小型ローターか何かの類だったのかと知った。
微弱で一定の動きだったが、何十個も受け入れているだけあって、信じられない程の悦楽に変換された。疼きが一気に駆け抜けて、一瞬で達してしまった。

「うそっ、あ、もう…イっひゃっれ、あ、んあぁ…」
「おいおいいきなりイくとか俺らがぶっかける暇がねえだろ。でもそれじゃあイきっぱなしか?」
「は、ひっ、あ、そんらぁ…むりぃっ、あ、ずっと、なんれ、ぇ…っ、あ、んあ、ま、まらっ……!?」
「さすが変態マゾ奴隷の折原だよな。今日も楽しませてもらうぜ」

床に飛び散った液体を呆然と眺めながら、もう次の波が押し寄せてきていた。慌てて床に手を突いて、腰を自ら揺らして淫悦から逃れようとしたが、逆効果だった。
ただ高く腰を突き出して盛っている犬のようにしか見えなくて、そんな自分が嫌だと思いながら、それに酔っていた。
シズちゃん以外の相手に精液をかけられることも怖くなくなったし、言葉責めに感じていることも事実だった。
気持ちいいと言えと命令されて口にしているだけのはずが、いつのまにか自分の言葉にすり替わっていることにはもう気がついていた。
きっとどこからか見ているはずのシズちゃんの気配だけを探りながら、目の前の何本かのペニスに視線は釘付けになって離せないでいたのだ。

| 小説 |