ウサギのバイク 凌辱教室 ⑤
2ntブログ
04≪ 2024/05 ≫06
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2011-02-20 (Sun)
*リクエスト企画 ノイジ 様
静雄×臨也 ※18禁注意

来神時代教室で眠っている処女乙女臨也をモブが襲い静雄が助けに来る話
乳首責めや尻の穴、言葉責め等 モブ挿入はなし

* * * 「自分で弄ってるやつもちゃんと撮っておこうな。はは、これエロビデオのパッケージとかに使えんじゃねえか?」
「さっきまで嫌だ嫌だって言ってた奴には見えねえよな。絶対こいつの写真高く売れるぞ」

連続して携帯のシャッター音が聞こえてきて、そっちの方を眺めると最低な笑みを浮かべた男と目が合った。その瞳がギラついていたので眉を潜めたが、きっと嫌悪感は伝わらなかった。
余計にニヤニヤと、笑い返されてそいつが近寄ってきた。そうして撮ったであろう映像を見せつけてきたのだ。

「やめ…っ、あ、かえして……っ」
「何か言ったか折原?ほらこれ見てみろよ、さっきよりそそる顔してるだろ?自分でも知らない一面を俺らが引き出してやってよかったな。これからはちんぽしゃぶってりゃ相手も簡単に懐いてくれるだろ?なんだっけ、平和島って言ったか。あいつにも言ってみろよ、気持ちよくしてあげるから喧嘩はやめようって誘惑すればあっさり堕ちるんじゃねえか」
「……っ、あ……ぁ……」

小声でその写真を返して欲しいと訴えたが、すぐに男の言葉にすべてかき消された。しかも撮影した映像を目の前につきつけられて、唇が震えて何も言えなくなってしまった。
さっきだって充分自分らしくない表情をしていたというのに、画面の向こうの姿はそれ以上に淫らだった。つい数時間前まで何も知らなかったのに、こういう行為を知り尽くしたかのような顔つきだった。
あまりのショックにほとんど男が言ったことは聞いていなかったが、平和島という単語に反応を示した。そうして誘惑すればいい、という囁きがはっきりと耳に届いた。

(え…?俺がシズちゃんを?まさか、そんなことで言う事を聞くわけが……)

相手はあの平和島静雄だ。短気で凶暴で容赦がない相手が、いくらなんでも大嫌いな俺の誘惑に簡単に乗るはずがない。失礼な奴らだ、と内心思っていると中がごりっと抉られた。

「ん、ああっ、は…やぁあ、ん!」
「おい言う事が間違ってるじゃねえか、折原。ちゃんと言ってみろ!」
「あ、っ…きもちいぃ、です…うぅ、もっと、して…ください……っ」
「そうそう、しおらしくしてりゃ少しはかわいげもあるじゃねえか。でもあんまり俺らまで誘惑してると、ちんぽぶちこみたくなるな。もっと後ろで自慰してんの、あのカメラに向かってしてみろよ」

ほとんど棒読み状態で、命令された言葉を口にしていると男が別の男のカメラの方を指差してきた。どうやら動画まで撮っているらしく、密かに息を飲んだ。
こんなに何枚も撮られて、挙句に動画を流されたら決定的に逃れなれなくなってしまう。しかしこの人数に犯されるのも嫌だし、素直に従うしかなかった。

「…っ、あ…き、もちいぃ…んぅ、あ…きもち、ひぃん……っ」
「それじゃ話にならねえだろ、どこが気持ちいいんだ?尻の穴弄るのが大好きな折原は、指を奥まで突っこむのと浅いとこで早く動かすのとどっちがいいんだ?」
「うぅ、っ…は、ぁ、おれはっ…おくが、好きですっ…き、もちいぃから…」

遂には男の手が離れてしまったので、自分でするしかなかった。でもここで続けなければ、すぐにでも悲惨な事態になってしまうのだ。身震いしながら、必死に言葉を紡いだ。
そこに心は全く籠っていないはずなのに、どちらか選択することで嫌でも自分の意志を突きつけられてしまう。そうして言ったことを証明するように、根元まで指二本を飲み込んでぐりぐりと動かし始めた。

「あぁもしかしてやり方がわからねえか?もっと早く抜き差しすりゃいいだけだ。ついでに円を描くように抉ってみろよ」
「は、い…っふ、うぅ、ん……は、あ、はぁ、あっ、あ…っ、これ、やらぁ、あ、なんで……?」
「コツがわかってきたか?胸は俺らが弄ってやるからな。こっちは摘ままれるのと指でぐりぐりされるの、どっちがいいんだ?」
「あはぁ、あ、ぅ…ぐりぐり、がきもちいぃ…からぁ、もっとして…」

男の言う通りに指を蠢かせると、おもしろいぐらいに気持ちのいい感触が返ってきて、驚きを隠せなかった。自分自身の体の変化に困惑しながら、動きは止まる気配は無い。
それどころかどんどん早くなっていって、さっき出したばかりの下半身も再び硬さを取り戻していて、怖かった。怖いのに、やめられない。そんな気持ちをカメラに向けても誰も気づいてくれない。
もっと俺の知らない何かを引き出すように、上半身を這う何本もの腕と囁きが聞こえた。ほぼ反射的に質問に答えると、甘い痺れが背筋をぞくぞくと駆け抜けて行く。
いくらこいつらに従わないといけないからといっても、この反応はおかしい。鼓動が早くなって、返事の通りに胸の先端を手のひらでさわられてまた声があがる。

「ひ、はぁ、あ…っ、ど、して…ぇ……うぅ、あ、これが、きもちぃ、の?」

もうまともな思考もできなくて、わけのわからないことを口走りながらただひたすらにカメラの方だけを向いて、指の動きを早めていく。それに合わせるように、胸元の動きも速度が上がっていく。
ぐちょぐちょという卑猥な音と息遣いだけが室内に響き渡っていて、本当に一人で自慰をしているような錯覚に一瞬捕らわれた。けれどもいくつもの視線が、射抜くようにみつめている。
それを頭の隅で考えながら、もう無理なんだと悟った。いくら俺がここで時間を稼いだところで、最終的には今日このままこいつらに犯されるだけなんだと。
ギラつく獣のような瞳が暗闇の中いくつも向けられていて、自慰を見せたところで男達がおさまるはずがないのだ。だから、こんなことを続けても意味は無い。それなのに。

「んぁ、あ、ゆび…とまらなっ、い…ぁあ、またでそう…っ、やだぁ、あ」
「なんだ、またイくのか折原?そんなに媚薬ローションがよかったのか…いや、お前が淫乱な変態だからか?しょうがねえなあ」
「ふ、あっ…みみ、やだぁ…っあ、うぅ…こ、んなのむりっ、あ、ああん!」

今すぐ手の動きを止めればいい、と理解しているのにそれができない。そのうえ中心に熱が集まってきて、また達しようとしているのがわかってしまって思わず口にしてしまった。
するとすかさず耳元に息を吹きかけられながら囁かれて、頭を捩って逃れようとするのにできない。罵られて感じているのか、敏感なところを責められて感じているのかどちらかわからない。
男にされるなんて気持ち悪くて痛くて苦しい、と思ってた淫らな行為が、嵌りそうなほどに気持ちよくてそれを認めてしまっていて、抜け出せなかった。

「また焦らされるのは嫌だろ?イっていいから、あのカメラに向かって、ちんぽ欲しいですハメて下さいって言え」

「え……っ、あ、それは…うぅ、まさか……っ」
「イきてえんだろ?ほら早くしねえと、お前のちんこの根元を紐で縛ってやろうか?」
「あっ…だ、だめ…やだ、いう!いうから、まって…ぇ……んっ」

そいつが何を俺にさせたいのか、もうはっきりと理解できた。だからここは出すのを我慢して、焦らされてもっと時間を稼ぐのが正しい選択だ。でももう、それを選び取る気力は無かった。
目の前の快楽に素直に身を任せたいという欲求が、勝ったのだ。そしてその先の、最低な行為への妙な期待や高揚感を感じ取った時点で終わりだった。
もう男達に犯されてもいいと、自分から諦めてしまったのだ。
ごくりと喉を鳴らして、全身を小刻みに震わしながら掠れる声でそれを告げた。


「お……ね、がいします…ちんぽが、ほしいです…っ、おれに、ハメて……くだ、さい」


「お願いされちゃしょうがねえな。じゃあちんぽぶちこんでやるか?指なんかで散々焦らして悪かったな、折原。大好きなちんぽで犯してやるからなあ」
「……っ」

その言葉を言った瞬間に一斉に男達の腕が離れて、呆然としていると眼前にいくつものペニスが差し出された。何本もの肉棒だけが差し出されて、そこでやっと我に返った。

自分の発してしまったことに青ざめながら、床に両手をついて後ろに逃げようとしたが、振り返った先にも同じものがあった。独特な雄の匂いに囲まれて、現実を思い知ってしまった。
逃げ場はない、誰も助けにも来ない、当然シズちゃんが気がつくはずもない、という現実を。

「こんだけ慣らしてりゃいきなりぶちこんでもいいよな?ぶっといちんぽハメられて、それだけでイっちまうかもな」
「折原ならできるぜ、こんなにも淫乱だからな。よかったな、無理矢理されなくて。気持ちよすぎて、犯されるのに嵌っちまうなこりゃ」

「あ……ぁ、あ……」

もう反論も、拒絶も、抵抗もできなかった。だってこれは、俺が自分から望んだことだから。
目先の欲望に溺れてしまった結果、こんなことになってしまったのだ。たった数分で、随分と浅ましい人間に堕ちた。そのことを笑えるほど、覚悟も準備もできていなかった。


(やっぱり、やだ…シズちゃん、シズちゃん、シズちゃん……!!)


パニックに陥った頭の中で、ただひたすらに名前を呼ぶしかできなかった。でも心の中では、助けに来るわけがないことぐらい納得していた。それでも何かのまじないの呪文のように、叫び続けた。

でも口にしないから、届かない。誰にも届かない。

やがて全身を床の上に倒されて、何人もの男達が手足を押さえつけながら、足の間に一人が体を滑りこませた。そうして硬くそそり立ったモノを見せつけるようにしながら、そこに押し当てようとした。
すると別の男が俺の顔の前にも出して、視界を塞いだ。そのまま顎に手を掛けられて、何を意味しているか気がついた時にはもう迫っていた。

「……しず、ちゃ……」



最後に振り絞った声もすぐにかき消されると思ったのだが、予想もしなかった怒声にかき消された。

「ここかッ!いーざーやあああああッ!!」

ガラッ、バキンという耳障りな激しい音と共に現れた人物に、何もかも全部忘れて一瞬で心を奪われてしまった。


| 小説 |