ウサギのバイク 凌辱教室 ⑧
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2011-03-14 (Mon)
*リクエスト企画 ノイジ 様
静雄×臨也 ※18禁注意

来神時代教室で眠っている処女乙女臨也をモブが襲い静雄が助けに来る話
乳首責めや尻の穴、言葉責め等 モブ挿入はなし

* * *


「シズ、ちゃん…っ!?」

肩をビクッと震わせて上目づかいで顔を窺おうとして、一瞬影が落ちた瞬間、唇にあたたかい感触の何かが押し当てられた。すぐには意味が解らなくて、瞬きを繰り返した。
するとそれが離れていって、呆然とした状態でようやく目の前を見ると。顔を真っ赤にしたシズちゃんと瞳が合った。

「えっ、な、なに…ま、さか今の……?」
「ははっ、びっくりして涙止まったじゃねえか」

戸惑いながら声を掛けると、急に俺の事を見てぷっと吹きだし笑い始めた。こっちはわけがわからなくて、確かに涙が引っ込んだことに驚きながら、徐々に頭の中でどういうことか理解していった。

シズちゃんにキスをされた。

それを自覚した途端に、かあっと頬が一気に染まっていった。

「う、るさいな!別にいいだろ…っていうか、いきなりすぎてムードも何もあったもんじゃないじゃないか!」
「んなもんいちいちいらねえだろ?だいたい手前自分見てみろよ。俺が何もしなくても充分良さそうじゃねえか。こんなにされておいてキスで驚くって、すげえギャップあるな」
「しょうがないだろ!だいたいシズちゃんがもっと早く助けてくれればよかったのに、もう…ほんと、バカ!!」

慌ててしゃべる俺に対して、向こうは余裕の表情を浮かべながらジロジロと人の全身を嘗め回すように見つめてきたので、余計に恥ずかしくなった。
自分でも大人げないと思いながら、鋭く睨みつけて助けなかったことを言及した。しかし全く動じる様子も無くて、それが悔しかった。シズちゃんの癖にと。

「それに誘ったのはそっちだろうが。なのに泣いていきなり切れて、まじでなんなんだ手前…ちょっとかわいいなって思ったじゃねえか」
「……・え?か、わいい?シズちゃんが、俺を?」
「別に前から思ってたけどよ。こんなエロい恰好してんのに、ほんと詐欺だな」

突然の言葉に、俺の頭の中はパニックを起こしていた。いや、既にお互いに好きだったという時点で驚いているのだが、余計に拍車をかけた。
だって、あのシズちゃんが俺に対して好きだとか、可愛いといっているのだ。あんなにいがみ合って、嫌い嫌いと言いあってきたというのに。そのことに、むず痒い気持ちになった。

「俺にとってはこんなにも毒舌にしゃべるシズちゃんの方が詐欺みたいなもんだけど。全然そんな素振りなんてなかったじゃないか」
「まあそりゃ、なんつーか。いつもだったらどう言ったらいいかわかんなくて困ってたんだけどよお、今は緊急事態で吹っ切れたんじゃねえか。むしろこのチャンスを逃すわけにはいかねえってな」
「そうだよね…俺のことを脅してくるぐらいだもんね。いつもはこっちの得意分野なのに、まさか逆にこんなことを言われるとは…」

だいぶ落ち着いてきたのでいつも通りにしゃべっていたら、突然両肩に手を置かれて衝撃的なことを告げられた。


「なに言ってんだ?まだカメラはこっちにあるんだぜ。ちゃんと俺の知時に従ってくれねえと、返さねえぞ」


「は……っ!?ま、待ってよ、俺は抵抗する気なんてないし…」
「いや、ぜってえ手前が嫌がることを今からするからよお。なあ、だいたいわかってんだろ?淫乱な臨也くんよお」
「…っ」

急に雲行きが怪しくなってきて、思わず後ずさりをしてしまった。嫌な予感がひしひしと伝わってくるし、さっきまでの行為を見られているのなら尚更都合が悪かった。
ただでさえ俺自身でもあんな奴らに対して、あられもない言葉を吐いてしまったことを悔やんでいるのに。
変な条件を提示しなければいいのに、と期待はしたが結局見事裏切らてしまった。

「なあ、さっきあいつらに言わされてたことを全部俺にも言え」
「な…っ、ば、バカじゃないの!いくら頼まれてもそれだけは、無理……」
「いいのか?別にこの写真とか動画を誰かに渡すつもりはねえが、このままだと全部俺が没収しておかずにするぞ」
「さ、最低!なんだよそれ!自分が欲しいだけじゃないか!!」

あの時は強制的に言われてたから自分で口にしただけで、本当に気持ちがいいとかそういうことは全く思っていなかった。だから、強要されても言えるわけがない。
シズちゃんのことは好きだし、まだ体だって熱いのでそういう行為をできるのは嬉しいけれど、それとこれとは話が全く違った。
一気に怒りが沸いて、キツく睨みつけながら叫んだ。

「それにさっき言っただろ!条件で優しくしてくれるならって。そんな酷いことされるのは嫌だ!」
「優しくしねえなんて一言も口にしてねえだろうが。手前がさっき言った恥ずかしいことを、俺にも見せてくれたらこれを返してやるってだけだ。犯したいなんて思ってねえし」
「お、俺にとってはほとんど同じだよ!あんなの言わされた、だけだし…」
「本当にそうだったのか?確かめてやろうか?」

それを言われた瞬間、胸がドキッとしてやけに鼓動が高鳴った。確かに自分でも、最初は言わされただけだったのに途中から違ってしまっていたことには気がついていた。
戸惑いながらも、しっかりと快楽を感じていたのは覚えている。あの疼くような感触と、断続的に与えられる刺激を思い出しただけで、背筋がぞくぞくと震えた。
こんなのは、マズイと思っていると突然座っていた体が反転して、教室の床に押しつけられた。

「ちょ、っと…ま、って……っ、あ、ひっ!」
「まだここぐちょぐちょなんだろ?っていうかほんとすげえな、あっさり指が入っちまったぜ」
「やめ…っ、あ、中を弄らなくて、いいからっ、やめてよ…ほんと、にっ、あ、んあぁ」

あまりにも一瞬の出来事で我を失っている間に、唐突にさっきまで媚薬ローションたっぷりで自分で指を突っこんでいた場所に、違う指が入りこんできた。
ごつごつとして大きな指の感覚に、体を捩って逃れたいのに力がうまくはいらない。そうして、出したくないと思っているのに喘ぎ声のようなものが口をついて出てきてしまった。
それにショックを受けていると、指を奥まで捻じ込まれてそこでぐりぐりと動かし始めたのだ。さっきまで忘れていた快感が、思い出したようにぶわっと襲いかかってきた。

「んあっ、う……ね、え、まってって…や、だよぉ…っ、あ」
「何が嫌なんだ?確かにさっきの奴らが言ってたみてえに、中すげえ熱いし食いついてくるよな。ほんとに媚薬だけじゃねえだろ、手前はこういう体質だったんだろ?」
「ちがう、勝手な、こと…いわないでぇ、あ、ひぅ、く……は」

体が起きあがらないように俺の上半身に覆いかぶさるように乗りながら、器用に後孔に指を突っこんで掻き混ぜていた。最悪なことに、さっき男達にされた時よりも感じているようだった。
それはきっとシズちゃんだからだ。好きだと自覚した相手だから、こんな風になっているのだ。
怖いとは思うけれど、そこまで酷いことはしないと頭の中で気を許していることもあって、感じやすいのだ。だからしょうがないl、と必死に言い聞かせた。

「なあ、言ってみろよ。それともあいつらには言えて、俺には言えねえのか?おかしくねえか?俺のことが、好きなんだろ?」
「……っ、調子に、のるな…お、れは…うぅシズちゃんの、ことなんか…っあ、はぁ」
「嫌いってもう言えねえだろ?俺だって言えねえからよ。エロい体ですげえ嬉しいし、いっぱい苛めて泣かせてえからな」
「だから、最悪だって…言って、るんだよ…っ、はうぅ!」

指の腹で内側からぐりぐりと押される行為に少しだけ慣れてきたと思ったら、前ぶれもなく指がもう一本追加されて入りこんできた。
顔を顰めながらそれをなんとか阻止しようと手を伸ばそうとするのに、全く届かない。
しかも好きなんだろと一番痛いところを言われて、確かに嫌いなんてもう言えなかった。意地悪だとは思っても、嫌いだなんてことはそれこそもう口にできないだろう。
それぐらいシズちゃんのことが心の中に留まり、離れなくなった。愛だとか恋だとかそういう感情は、厄介だと思っていたのにまさか自分がここまで嵌るなんて考えられなかった。

「わかってんだよ、手前のことは。ずっと見てきたからなあ。あんな奴らの責めでも気持ちよくなってたことぐらいわかんだよ。だから、言えよ。俺の指でも気持ちいいって言えよ!」
「そ、んな…っ、あ、やぁ、あっ、はずかしい、し…だって、んあ、ぁ…」
「それともあれか、やっぱり誰でもいいのか?俺の事を好きだっつうのは、口だけか?」
「違う、っ…そんなこと、っない!」

気がついたら必死に手を伸ばして、中に入れられていない腕の先を掴むと告げていた。

「言う、から…ちゃんと、言うよ…シズちゃんの指でも気持ちいいって、言うから…だから、その……」

そこで少しだけ戸惑ったが、はっきりと言い切った。


「…っ、その…シズちゃんのでも、気持ちよくしてよ…?」

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