2010-03-06 (Sat)
静雄×臨也 ※18禁注意
続き やっぱり…忘れちゃうのかな…
* * *
「ひああぁぁッ!お、く入って…ッ…う、んぅぅああぁ…!!」
臨也の腰を両手で掴みながら強引に最奥まで一気に飲みこませると、途端に悲鳴をあげてよがりはじめた。窮屈そうに体をよじりながらもそこはしっかりと俺のペニスを根元まで咥えて離そうとしなかった。
激しい熱に包まれながらそのままの勢いで前後に揺り動かすと、あっというまに余計なことが頭から消えていった。
昨日も散々犯し尽くして満足したはずだったのに、こうしてふれると溺れるように貪りついた。暴力以外で奴を貶められるならそれでいいと思っていたのだが、もうそれだけでは済まなくなっていた。
「あ、ああぁッ…腰ふ、るえて…ッ…とまらなぃん、うぅああぁ…!」
艶かしい声で鳴きながら結合部を小刻みに震わす様子から、さっきまでの抵抗のことなんて綺麗さっぱり忘れ去って陶酔しているようだった。
ぼんやりとした瞳の中は俺の姿が映っているようで、実はどこも見ていないのだということが窺えた。その表情に胸にわいた高揚感がさらに高まっていった。
あんなに強情だった面影はどこにもなく、俺のいうとおりに淫らになった姿に充足感を覚えていた。
「あぁいいぞ臨也、すげぇいい」
「ふ、ああぁ…そ、こだめッ…んうぅ、うああ、はぁ…」
何度も中をかきまぜてみつけた臨也の感じるポイントを重点的に責めてやると、ピストンの動きに合わせるように中を締めつけて快感をもっと搾り取るようにしてきた。
眉を顰めながら意識を集中して出そうになるのを我慢すると、もっと大胆に角度を変えて突くことにした。
「な、にッ…あ、ぁこれっ…だめ…ん、うぅぅ…!」
両足を抱えあげて胸にぴったりと押さえつけて腰を浮かせたところに、斜め上からおもいっきり力を入れて擦りあげた。
不安定な体勢だったがさっきまでとは違うところが締めつけられ、俺まで結構気持ちよくなってきているのが感じられた。
「うぅ、あぁ、も…出るううぅ、ああぁあはああぁ……!!」
だがこっちがイくより先に臨也の先端から液体がはじけ飛び、引き千切られるかと思うくらいキツく中が締めつけられてつられるように精液を出した。
「ひ、あぁッ…ぁ…あつい、シズちゃんの……」
快楽に蕩けた瞳で俺に笑いかけながら、すべてをしっかりと受け止めていた。息が整わないうちに引き抜くと、どろっとした白い液体が臨也の中から溢れこぼれてきた。
残った液体がこぼれていく感触までも気持ちがいいのか、入り口はひくひくと収縮をしたまま閉じようとはしなかった。
それから何度かセックスを繰り返し、さすがに俺の体が動かなくなったところで一休みしていた。
臨也の奴はとっくに動きも反応も鈍くなっていたが、視覚的に楽しみたくて腕の拘束はまだ外してはいなかった。
頭から爪先まで全身を精液だらけにされてすっかり放心していたが、掠れた声で話しかけてきた。
「俺やっぱり…忘れちゃうのかな……」
「あ?昨日のこと覚えてねぇんだからそうなるんじゃないのか。残念だよなぁせっかくレイプ魔の犯人がわかったのに」
煙草に火をつけながら皮肉を口にしたが、もう反論は返ってこなかった。静かな空間に深いため息が吐かれるだけだった。
「ねぇ、シズちゃん…その薬がなくなるまでずっとこんなこと続けるの?俺に復讐し続けるの?」
「やめるわけねぇだろ?暴力を奮わずにてめぇの泣き顔が見れるなんて最高だしな」
口元を歪めながらニヤニヤした顔で煙草を吸っていると、また胸の奥から滾るような熱がわきあがってくるような気がした。
まだ自分のモノは全然こんなのでは遊び足りていないようだった。元々は一人ですることなどもあまりなかったから、刺激的な新しいおもちゃにはまる子供のようにがっついているのかもしれない。
明日は明日でまた違う反応を示してくれるだろうという確信があったので、わくわくと胸が躍る思いだった。
「ふーん…ま、いいけどさ。いつかは絶対に気がつくはずだし」
「てめぇは絶対に俺にたどりつけないな」
それには即答した。あの臨也のことだ、犯人が俺だなんてことだけは絶対に考えつかないと信じていた。
これがただの友達同士などという関係であれば少しは気がつけたかもしれないが、俺たちはお互い憎しみ合っている者同士なのだ。
いくらなんでも嫌いな相手と寝れるわけがない、と思うだろう。逆転の発想をすれば気がつきそうなものだが、奴はきっとそれだけはできない。
長年殺しあってきていつも近くでギリギリの命のやり取りをしていただけあって、相手が取りそうな行動はだいたいの勘でわかることができる。少なくとも俺はそうだ。
だからこそ真実にはたどりつけれないのだ。
「部屋中に監視カメラ仕掛ければいいじゃない」
「別に仕掛けたければそうすりゃいい。どうせ後でてめぇにどこに仕掛けたか聞いて全部外すだけだしな」
至極真っ当な意見だったが、その対策も既に考えていた。わからないものは本人に聞けばいいだけなのだ。そこまで気がつかないほど俺もバカではない。
「へぇこの俺を脅すっていうの?」
「簡単にできるだろ?体に聞けばいいんだからな」
「そう言うと思ったよ。まったく卑劣すぎるよシズちゃん」
適当に話をしていただけの臨也の顔にいつのまにか表情が戻ってきていた。
返事はわかっていたと言いながら、相当俺のことを侮っていたのか焦りが浮かんでいた。多分奴の考える嫌な方向に予想が当たったのだろう。
「で、今日はもうどこかに仕掛けてんのか?たっぷり時間はあるからな、探してる間にてめぇはおもちゃで遊ばせておいてやるから教えてくれ」
部屋中を捜索する間に俺の方は体力を回復できるし、奴が淫具によがる姿をしっかり堪能できるのはそれはそれで楽しそうだと思った。
探していてもし嘘をついていたのがわかったらその場でいじめてやればそのうち根負けして話すに決まっている。
もう臨也の体は完全に俺の思い通りになってるんだと、心の中でほくそ笑んだ。
NEXT
続き やっぱり…忘れちゃうのかな…
* * *
「ひああぁぁッ!お、く入って…ッ…う、んぅぅああぁ…!!」
臨也の腰を両手で掴みながら強引に最奥まで一気に飲みこませると、途端に悲鳴をあげてよがりはじめた。窮屈そうに体をよじりながらもそこはしっかりと俺のペニスを根元まで咥えて離そうとしなかった。
激しい熱に包まれながらそのままの勢いで前後に揺り動かすと、あっというまに余計なことが頭から消えていった。
昨日も散々犯し尽くして満足したはずだったのに、こうしてふれると溺れるように貪りついた。暴力以外で奴を貶められるならそれでいいと思っていたのだが、もうそれだけでは済まなくなっていた。
「あ、ああぁッ…腰ふ、るえて…ッ…とまらなぃん、うぅああぁ…!」
艶かしい声で鳴きながら結合部を小刻みに震わす様子から、さっきまでの抵抗のことなんて綺麗さっぱり忘れ去って陶酔しているようだった。
ぼんやりとした瞳の中は俺の姿が映っているようで、実はどこも見ていないのだということが窺えた。その表情に胸にわいた高揚感がさらに高まっていった。
あんなに強情だった面影はどこにもなく、俺のいうとおりに淫らになった姿に充足感を覚えていた。
「あぁいいぞ臨也、すげぇいい」
「ふ、ああぁ…そ、こだめッ…んうぅ、うああ、はぁ…」
何度も中をかきまぜてみつけた臨也の感じるポイントを重点的に責めてやると、ピストンの動きに合わせるように中を締めつけて快感をもっと搾り取るようにしてきた。
眉を顰めながら意識を集中して出そうになるのを我慢すると、もっと大胆に角度を変えて突くことにした。
「な、にッ…あ、ぁこれっ…だめ…ん、うぅぅ…!」
両足を抱えあげて胸にぴったりと押さえつけて腰を浮かせたところに、斜め上からおもいっきり力を入れて擦りあげた。
不安定な体勢だったがさっきまでとは違うところが締めつけられ、俺まで結構気持ちよくなってきているのが感じられた。
「うぅ、あぁ、も…出るううぅ、ああぁあはああぁ……!!」
だがこっちがイくより先に臨也の先端から液体がはじけ飛び、引き千切られるかと思うくらいキツく中が締めつけられてつられるように精液を出した。
「ひ、あぁッ…ぁ…あつい、シズちゃんの……」
快楽に蕩けた瞳で俺に笑いかけながら、すべてをしっかりと受け止めていた。息が整わないうちに引き抜くと、どろっとした白い液体が臨也の中から溢れこぼれてきた。
残った液体がこぼれていく感触までも気持ちがいいのか、入り口はひくひくと収縮をしたまま閉じようとはしなかった。
それから何度かセックスを繰り返し、さすがに俺の体が動かなくなったところで一休みしていた。
臨也の奴はとっくに動きも反応も鈍くなっていたが、視覚的に楽しみたくて腕の拘束はまだ外してはいなかった。
頭から爪先まで全身を精液だらけにされてすっかり放心していたが、掠れた声で話しかけてきた。
「俺やっぱり…忘れちゃうのかな……」
「あ?昨日のこと覚えてねぇんだからそうなるんじゃないのか。残念だよなぁせっかくレイプ魔の犯人がわかったのに」
煙草に火をつけながら皮肉を口にしたが、もう反論は返ってこなかった。静かな空間に深いため息が吐かれるだけだった。
「ねぇ、シズちゃん…その薬がなくなるまでずっとこんなこと続けるの?俺に復讐し続けるの?」
「やめるわけねぇだろ?暴力を奮わずにてめぇの泣き顔が見れるなんて最高だしな」
口元を歪めながらニヤニヤした顔で煙草を吸っていると、また胸の奥から滾るような熱がわきあがってくるような気がした。
まだ自分のモノは全然こんなのでは遊び足りていないようだった。元々は一人ですることなどもあまりなかったから、刺激的な新しいおもちゃにはまる子供のようにがっついているのかもしれない。
明日は明日でまた違う反応を示してくれるだろうという確信があったので、わくわくと胸が躍る思いだった。
「ふーん…ま、いいけどさ。いつかは絶対に気がつくはずだし」
「てめぇは絶対に俺にたどりつけないな」
それには即答した。あの臨也のことだ、犯人が俺だなんてことだけは絶対に考えつかないと信じていた。
これがただの友達同士などという関係であれば少しは気がつけたかもしれないが、俺たちはお互い憎しみ合っている者同士なのだ。
いくらなんでも嫌いな相手と寝れるわけがない、と思うだろう。逆転の発想をすれば気がつきそうなものだが、奴はきっとそれだけはできない。
長年殺しあってきていつも近くでギリギリの命のやり取りをしていただけあって、相手が取りそうな行動はだいたいの勘でわかることができる。少なくとも俺はそうだ。
だからこそ真実にはたどりつけれないのだ。
「部屋中に監視カメラ仕掛ければいいじゃない」
「別に仕掛けたければそうすりゃいい。どうせ後でてめぇにどこに仕掛けたか聞いて全部外すだけだしな」
至極真っ当な意見だったが、その対策も既に考えていた。わからないものは本人に聞けばいいだけなのだ。そこまで気がつかないほど俺もバカではない。
「へぇこの俺を脅すっていうの?」
「簡単にできるだろ?体に聞けばいいんだからな」
「そう言うと思ったよ。まったく卑劣すぎるよシズちゃん」
適当に話をしていただけの臨也の顔にいつのまにか表情が戻ってきていた。
返事はわかっていたと言いながら、相当俺のことを侮っていたのか焦りが浮かんでいた。多分奴の考える嫌な方向に予想が当たったのだろう。
「で、今日はもうどこかに仕掛けてんのか?たっぷり時間はあるからな、探してる間にてめぇはおもちゃで遊ばせておいてやるから教えてくれ」
部屋中を捜索する間に俺の方は体力を回復できるし、奴が淫具によがる姿をしっかり堪能できるのはそれはそれで楽しそうだと思った。
探していてもし嘘をついていたのがわかったらその場でいじめてやればそのうち根負けして話すに決まっている。
もう臨也の体は完全に俺の思い通りになってるんだと、心の中でほくそ笑んだ。
NEXT