ウサギのバイク 無常な距離に愛情が試される
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2010-03-12 (Fri)
inf1

「無常な距離に愛情が試される」
静雄×臨也/小説/18禁/A5/60P/600円


勘違いから犯らせろと静雄に迫られて実ははじめてにも関わらず媚薬まで飲んで
淫乱を装って体の関係をはじめてしまう
最初は優位だった臨也だが次第に鬼畜な静雄に振り回されはじめて…
勝手に嫉妬されて静雄に犯された後にさらわれたりエロ盛りだくさん展開

シリアス切ない系ですがハッピーエンドです 媚薬系エロ多め



続きからサンプルが読めます

* * *
※いきなりエロなので注意!!


「わかったよもう……とりあえず一回口でしてあげるから」
ため息を吐きながら座っているシズちゃんの前まできて、足と足の間に膝立ちに座りこんで改めてまじまじと見つめた。
随分と長くて太いし中身もしっかり詰まってそうな凶悪な形をしていた。さすがに一度出さないとこんなものを入れられたら困るのはわかりきっていた。

「そんなに童貞が珍しいのか?臨也お前今すげぇエロい顔してるぞ」
「うんまぁ知的好奇心が抑えられないところなんだけどさ。とにかくそのまま動かずにいてよね」
人の顔を見てエロい顔してるとは失礼な奴だなとムッとしたがそれどころではなかった。そろそろ薬の効果があらわれてきたのか、心臓がやけに高鳴り心なしか呼吸が荒くなってきているような気がした。
気取られないうちにシズちゃんのペニスの根元を握り、ゆっくりと口の中に含んでいった。なるべく歯が当たらないように気を配ったがこれだけ質量があれば、なかなか難しかった。
しょうがないのでまずわざと唾液をだして、それを舌を使って全体に塗りたくり湿らせて滑りをよくすることに集中した。唇の端から溢れて根元の方までだらだらとこぼれたがそれも意図的だった。

「ん……ふぅ……ッ……」
時折鼻から息が抜けるような声が漏れたが構わなかった。ただ必死にシズちゃんのものを舌先で舐めることに真剣になっていた。だから、突然のことにみっともない声をあげるのはしょうがなかった。
「おい乳首たってるぞ」
「ん?ん、んぅ……ッうぅ、ん……ッ……!!」
それまで黙って様子を見ていたはずなのに突然声を掛けられて、次の瞬間には胸に電流が流れたかのような衝撃が走っていた。背筋をぞくぞくとしたものが駆けあがり全身が震えて危うく口の中のものに歯を立ててしまうところだった。
「あ、いや……悪気はなかったんだけどな」
上目遣いで鋭く睨みつけると、戸惑いながらも申し訳無さそうに謝られた。さすがに今の反応には引いているのかもしれないと思った。まだなにもしていないのにこれはちょっとやりすぎた。
想像以上の媚薬の効き具合に内心舌打ちをした。なんとかして早くシズちゃんを先にイかせないと、こっちがどうにかなってしまいそうだった。

「ふう……ぅッ……!」
目を閉じてゆっくり息をついた後左手を根元の横に添えて右手だけを上下に動かし始めた。もちろん舌で先端や裏側も撫で擦るのも忘れていない。目を閉じたのはフェラチオに集中するためで、感覚だけを頼りに強弱をつけながら蠢いた。するとすぐに敏感に震える部分をみつけて、そこを重点的に責めることにした。
「ん、んぅッ……う、ふぅッ……んー……ッ……」
ぺろぺろと舌で舐めながら唇をぴったりとペニスに吸いつかせて、唾液を飛び散らしながら頭を振り動かした。先端付近まで引いたかと思うと喉奥まで一気に咥えこみ、硬いものをごりごりと何度も壁に当てて乱暴な刺激を与えた。幹を擦る手も一切の隙もなく口以上の速度で追いあげていった。
「……ッ、おい!出ちまうだろうが……ッ!」
やっと意図に感ずいたのか両肩に手を乗せて俺の体を引き剥がそうとするが、焦っていたのかいつものような怪力ではなくてそのまま無視して貪り続けた。あと少し、少しだと唱えながら速度をあげていくとすぐにその瞬間が訪れた。


「クソッ……っぅ……!!」
「ん、んうぅ……ッ、ぅ、んくっ……う、んぅ……」
シズちゃんが叫んだのと同時に熱い精液が喉奥目がけて放出されたので、根元を両手でしっかり固定しながら出される液体を飲みこんだ。一滴もこぼすまいと一生懸命喉を上下させて飲み、結構な量と濃さがあったけれどすべてを飲みきることができた。独特な味だったけれどカーペットを汚すまいと真剣だったので、これぐらいどうってことはなかった。

「はぁ……ッ、予想以上にすごい量あったよね。俺焦っちゃったよ」
すべてを綺麗にして唇から離したところで、改めてシズちゃんの顔を眺めるとどうしてか顔を真っ赤にして妙に戸惑っている様子だった。さっきまでの強引さは欠片も残っていなくて、俺からしてみれば大笑いしたいほどおかしな表情だった。
「そ、それって飲むもんなのか?そこまでするのか普通?」
「ぷっ……はははっ、童貞には刺激が強すぎたかな?別に俺は汚したくなかったから飲んだだけだよ?」
この部屋に入るまで沈んでいた暗い気持ちがすっかり晴れるぐらい機嫌がよかった。体だけの関係だなんて面白味もなにもないと思っていたけれど、なかなかいいものかもしれないと思いはじめていた。
なによりシズちゃんを驚かせたり、焦らせたりするのが最高に気分がよかった。その高揚感は出会った頃に喧嘩をふっかけて殺されそうなほどの憎しみの表情をシズちゃんに向けられた時と、ほとんど似たようなものだった。お互い喧嘩慣れしてしまった近年はここまでの爽快感はあまり感じられなかった。
「じゃあさ、シズちゃんが回復するまで俺のほうもしてよ。それだけでかいんだから、しっかり慣らさないと入らないかもしれないよ?」



* * *




「逃げられなくて残念だったなぁ?」
「ほんと、こんな形で捕まるなんて不本意だなぁ」
苦し紛れに満面の笑みをニコリと浮かべて応えると、すさまじい力で胸倉を掴まれて言い放たれた。

「じゃあ今日はこのまま帰って家から一歩も出んな。仕事もすんな。そんで夜まで待機してろ」

「え?うわっ……な、にッ!?っうぅ……!」
うろたえているうちに急に鎖骨にシズちゃんの唇が押し当てられ、皮膚をおもいっきり吸いあげられてしまった。そのままの体勢でゆっくりと手を下に移動させていき、ズボンの上から股間のあたりを容赦なく擦りあげた。
「ちょ、っと人来るって……!離してよ!!」
すぐに抗議の声をあげたが全く聞き入れる様子はなく、揉みしだくようにしながら繰り返しそこをさすり続けた。体をよじって抵抗を試みたがガッチリと掴まれた腰がびくともしなくて、そのうちに一点が盛り上がりどんどんズボンを押し上げていった。
快楽に弱いつもりはなかったがこんないつ人が来てもおかしくないところでさわられているという異常な状況が興奮となって現れたようで、胸の鼓動がうるさいくらいに高鳴って思考の邪魔をしていた。

「別にいいじゃねぇか、誰か来ても見せつけてやりゃいいだろ?」
「そんな……やだ、やめてって……ッ!」
小声で叫んだが余計にふくらみの先端をグリグリと刺激され、下着の中でどんどん立派に成長していった。もうこれ以上無理なぐらいに勃起していて、あまりにいらやしい光景に頭がくらくらとした。
(俺こんなところでなにされてんだ?いくら捕まえたからっておかしいだろこれ。もし知り合いにみつかったらなんて言い訳すりゃいいんだよ)
直視し難い現実に目を閉じて唇を噛み締めた。両手はシズちゃんの体でしっかりと押さえられていて、ほんとうにされるがままになっている。やがてズボンのベルトに手を掛けられたところで、全身がビクッと震えた。

「まさか……ねぇ、ほんとになにしてんの?これ変態行為だよ」
「ビッチ野郎に非難されるとはおもわなかったなぁ。これぐらい日常茶飯事じゃねぇのか?」
当然のように言われて一瞬何のことかわからなかったが、誰とでもヤる淫乱だと勘違いされていることを思い出して慌てて口をつぐんだ。それを受け入れたのは紛れも無い俺なのだ。ここで不用意なことを言ってしまえばバレてしまってこの関係もあっという間に終わってしまう。それだけは避けたかった。
片手でやっとベルトを外すとズボンの中に手を入れて硬くなってしまったそれを、強引に引き出した。

「先走りまで滲んでんじゃねぇか。やっぱすげぇんだな手前は」
「……っ」
シズちゃんは素直に言ったようだがそんなことを褒められても嬉しくもなんとも思わなかった。ただ自分の体がいいようにされて恐ろしいだけだった。
ごつごつした大きな手で反りかえっているものを鷲掴みにされるると、あろうことかそのまま上下にスライドし始めた。もう俺は肩を竦ませて必死に羞恥に耐えるしかなかった。
透明な先走りの液体も一緒に擦りあげられてグチャグチャと卑猥な音色を奏でていた。目を閉じても音はずっと聞こえ続けて、耳が冒されているような気分に陥っていた。
「おいすげぇヒクついて出したくてたまんないって震えてんぞ?」
「う……くぅ、これ以上はやめてよ……声が、おさえられなくなるから……」
シズちゃんの言うとおりすっかり感じてきていてもう息はあがり、いつ射精してもおかしくないぐらい身悶えていた。薄目を開けて懇願するように見つめたが、絶望的な言葉を吐き出された。


「我慢せずに出せばいいじゃねぇか」


「そんな!だめだって……お、ねがいだから……ッ!」
けれども必死な願いは受け入れられることはなく、持つ手の角度を変えて強く握り本格的にしごきたててきた。完全に腰から下の力が抜けて麻痺するようにびくびくと震えだした。
「あ……あぁ……ぅ、んぅ……っ……」
そして徐々に唇が綻んで悦びの声が我慢できずに漏れはじめ、もうなにもかもがどうでもよく思えてきた。ただこの高まった熱を早く吐き出したくて、指の動きにあわせるように太股を揺らした。




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