ウサギのバイク 監禁遊び⑦
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2012-07-16 (Mon)
*リクエスト企画 まな 様
静雄×臨也

静雄×ショタ臨也の鬼畜性教育の話。

* * *
「シズちゃんの、ざーめんって、まだあったかいね…なんか、ドキドキする」
「そうか、緊張してんのか?力抜いていいからな」
「うん、っ、あ…ねえ、もしかして、ざーめん、ってさっきおれがだした、のと…おなじ?」
「ああ、そうだ。よくわかったな」

指をゆっくりともぞもぞ動かしながらしっかりと臨也の顔を眺めると、目を細めて半開きの唇から吐息が漏れていた。何も知らない子供が卑猥な言葉をしゃべるという背徳感も相まって、背筋がぞくぞく震え再び下半身が硬くなる。
口では優しいようなことを言いながら、しっかりと中を探っていく。一番反応のいい箇所を調べる為に。

「なんか、においがいっしょ…だったから」
「臨也は頭いいな。なあこの匂い嫌いか?」
「はぁ、っ…ん、いや、じゃないよ…ちょっとへんだけど、ざーめんのにおいすき」

ゆっくりと二本の指先で中の壁を擦るように押し、しっかりと確かめていく。なかなかみつからないものなんだ、と諦めかけていたらとんでもないことを言われる。
最近していなかったから俺は溜まっていて、いつもより濃い雄の匂いに眉を顰めていたのだが臨也は反対のことを言った。この匂いが好きだと。ガキの癖に匂いなんてわかるわけないのに。
でも不快でないのなら、もっとしていいのではないのかと思った。そして体が勝手に動いていた。

「なあ、俺のこれ…さわれるか?」
「さわる、ってゆびで?」
「外してやるから、臨也の手でぎゅっと握ってくれねえか。そしたらすげえ気持ちよくて、嬉しいからよ」
「きもちよくて、うれしい…?わ、かった」

さっき一度射精したので先端が精液でドロドロしていたが、硬さは戻りビクビク微かに跳ねている。それをちょうど臨也の右手の前に掲げると、あどけない瞳でじっと見られてしまう。
きっと好奇心旺盛な時期だろうし、物珍しいのがいいのだろう。さりげなく握るように言って両手を拘束していた金具を外してやる。ただし手枷はまだつけたままだ。
すぐさま頬を緩めて微笑みながらしっかりとそれを掴んだ。まだ小さな手で。

「えっと、これでいい?」
「…っ、やば…臨也もう少し強く握ってくれ」
「こう?なんかすっごいあつくて…おっきいね、これ…おれのとちがう」
「俺は大人だからな。臨也のだって、これから変わるし可愛くてちょうどいいんじゃないか」
「こどもあつかい、しないで…って!」

しっかりと掴むように言うとぎゅっと幼い指に力がこめられて、刺激に腰が少し揺れた。相変わらず臨也は顔を近づけて、性器をしっかりと見つめている。
だけど俺は小さな手と、凶暴な自身のギャップに頭がくらくらした。最低なことをしている、という罪悪感はあるのにそれが心地いいぐらいだ。それも全部、臨也のことが好きでしょうがないからで。

「あのな、俺は今の臨也が好きなんだ。大人になるのがいいわけじゃねえ…だから早く大人になりてえとか、思わなくていいからよ」
「え?シズ…ちゃ」

言った直後に左手で臨也の頭を撫でてやる。背伸びをしようとしているのも可愛らしいが、何も知らないでいてくれたらと俺は本気で思った。そうしたらいつまでも、こうしていられる。
いつか知ってしまった時には間違いなく憎まれて、嫌われるだろう。だから少しでも長く、このままでいたい。そのわがままを、押しつけた。

「それに、こういうのはもっと大人になってするもんなのに、臨也は知ってちまったから…エッチなことに関しては俺と同じだ。大人だ」
「エッチなこと、なら…おれはこども、じゃない?」
「ああ、もっと教えて欲しいならしてやる。さっきの玩具が痛くなくなって、手前のここに入ったら大人だろうな」
「あれがここにはいったら、おとなになれるの?エッチなことで?」

自分で口を動かしながら、子供相手に何を本気になってそそのかそうとしているのかと冷静に考える。だけど止まらない。だって一切嘘はついてはいないのだから。
あの男が臨也に薬を打ったのが悪いが、素質はあるのかもしれない。精液の匂いも嫌がらないし、性器を見ても目を逸らさないし、エッチなことに関して怯えもしないなんて。
そう思って卑怯なことを言った。さっき入らなかったらアナルプラグが入れば、大人だと認めてやると。

「おれ…もっとえっちなことで、おとなになりたい!」
「そうか、臨也は偉いな」
「ねえシズちゃんは、おれがエッチでおとなになったら……うれしい?」
「ああ嬉しい。エッチなことで大人になってくれたら、もっと手前のこと好きになる」
「そっか、じゃあおしえてよ。エッチなこと、いっぱいおしえて?」

あっさりと頷いた臨也に胸が鈍く痛むが、酷いことをしているという気持ちと、嬉しいという気持ちの両方があった。だけど純粋に喜ぶ姿に、もっと笑顔が見てみたい気持ちが勝る。
間違っていることだとしても、一時的でも、好かれたかった。利用する為だけの友達や、兄のような存在ではなく、もっと違う関係で。

「わかった。じゃあ手をそのまま上下に動かすんだ、こうやって」
「うん…これでいい?」
「…っ、いいぞ臨也。いいかそのまま続けろ」

臨也の手の上に自分の手を重ねて、はじめだけ上下に擦る方法を教えてやる。すぐに離すと、俺の手がなくても必死に掴み動かした。さっきの精液でぬるついていたおかげで、すぐ心地よくなる。
なるべく我慢しようと下半身に力を入れるが、ちょうどよい刺激に脈打つように性器が震えた。怯えもせずに必死に続ける姿が健気で余計に嬉しくなる。

「ねえ、おれの、も…おなじこと、してほしい」
「それはダメだ。いいか、手前はこっちでイけるようにするんだからな。ここ治さないと辛いだろ?」
「うっ、ぁ、は…わ、かった…シズちゃ、ん、なおして」

俺のをじっと見ていた臨也が大きな瞳で物欲しそうにしてきたので、少し強く指で中を抉った。すると微かに吐息を漏らし、とろんとした瞳に変化する。どうやら薬の刺激はまだ強いらしい。
聞き分けのいいことに満足して、また指先で擦りながら探る。さっき達したぐらいだから、きっと感じやすい部分もある筈だと信じて。

「んぁ、は…ぅ、あたま、ぼーっとする、んぅ」
「でも気持ちいいだろ?俺もすげえ気持ちいい。なあ、気持ちいいって言ってみろよ」
「これ、が、きもちいい、の?なんか、くすぐったい、けど…はぁ、っ、きもち、いい…」
「じゃあもっと気持ちいいところがあったら、教えてくれよ。今探してるんだ、臨也のすげえ感じるところ」

舌っ足らずの子供が、気持ちいいと繰り返し始めて興奮してしまう。ぼんやりとした表情も年齢に似合わない艶っぽい声も、なにもかもが可愛いくてたまらない。
奥ばかりを押していた指を今度は入口付近まで戻して、臨也の顔をしっかり見つめながら動かす。額から汗が滴っていたが、絶対に見つけてやると意地になっていた。

「かんじる、って、なに…っ、あ、んあぁあっ!?」
「どうした?もしかして、ここか?」
「っ、はぁ、やぁあ!そ、そこ…びりびり、する、っ、さわっちゃ、や、だ!!」
「そうかこんなとこにあるんだな。臨也の感じるとこ」

突然大きな声をあげて腰を引いたのを見て、ここだと直感でわかった。AVで見た知識でしかなかったので不安だったが、女にあって男に無いわけない。ここが臨也の一番感じやすい場所だ。
自然と口の端が歪んで、丁寧に指の先端でぐいぐいと押す。すると頭を振って嫌だと言い出したので、顔を近づけてはっきり言う。

「ここ変な感じだろ?でもそれでいいんだ、間違ってねえ。ここが手前の一番感じるところだから、な」
「あっ、はぁ、ふ…え?へん、でいいの?かんじる、とこ…って」
「ここをずっと弄ってると、すげえ気持ちよくなれんだ。なあ気持ちいいの好きだろ?いいよな?」
「う、ん…きもちいい、のすき…だから…いいよ、かんじるとこ、もっと、ぐりぐりして」

一言ずつ覚えさせて教えてやると、臨也は素直に頷いた。きっとこの年頃にしては、相当頭もいいし聞き分けがいいのだろう。間違ったことは俺も教えてはいない。ただ内容が普通じゃないだけで。
エッチなビデオを見ている時よりも、鼓動が早くなり一気に快感が高まっていく。だけどなんとか抑えこんで、必死に指を動かし始めた。
どうせなら、臨也を後ろでイかせてから俺も出したかったから。

「これで、いいか?」
「んあっ、あ、ぁ、は…これ、がかんじる、って、こと?シズちゃ、ぁ、あ、おれ、かんじてる、の?」
「ああ、気持ちいいだろ?すっげえ体震えて嬉しいって、言ってるぜ」
「あぁ、あ、うれし、い…っ、かんじて、きもちよくれぇ、うれし、ぃ、の…すご、い、これ、エッチなの、いい、よぉ」

繰り返し一箇所を二本の指で押してやると、臨也の声が高くなっていく。俺の言うことも律儀に反芻して、卑猥な言葉を何度も吐く。それがたまらなく心地よくて、もう性器を握っている手が添えられているだけでも構わなかった。
あともう少しだと思い今度は指を出し入れさせてそこに強い衝撃を与える。ローションと俺の精液も混じり合っていて、ぐちゅぐちゅと響いた。

「んっ、あ、やだぁ、あ、なんか、また…さっきの、へんなの、がっ、あ、ぁあ、きもちよくて、かんじて、ふぁ、でちゃい、そ」
「今度はお漏らししても怒らないぜ。でも出す時は、イくって言うんだ臨也」
「えっ、え、ぁあ、いく、ってどこに?あぁ、あ、ごめ…もう、もれちゃいそ、だからぁ、あ、う、だして、いい?」
「いいぜ、出せよ」

あっさりと二度目の射精を、しかも後ろで迎えようとしていて俺自身も煽られる。臨也の小さな手を左手でしっかり包み込んで擦らせて、中は指の腹で円を描くように責めた。
そして最後の言葉を教えた後に、許可を出す。同時に少し爪で引っ掻くように激しく擦って。

「ふあっ、あ、あぁああ…!いく、いっちゃ、う、あ、ぁあ、んっ…!!」
「俺も、出る」

さっき達したのとは違う、甲高い悲鳴をあげて臨也は二度目の射精をした。だけどほとんど出るものはなくて、代わりに俺の性器から飛び散ったもので汚れる。
いくら媚薬が効いているとはいえ、本当に後ろだけでイかせられるなんてびっくりした。でも放心状態の臨也は嬉しそうに笑っていて、よかったとこっちまで嬉しくなって。

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