ウサギのバイク 監禁遊び⑧
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2012-11-21 (Wed)
*リクエスト企画 まな 様
静雄×臨也

静雄×ショタ臨也の鬼畜性教育の話。

* * *


「臨也?」
「ん…」
「寝ちまったのか?」

暫く息を整えていたけれど、そろそろ汚してしまったものを拭うべきかと迷って不意に臨也を眺めたら目を閉じていた。微かに寝息が聞こえてきたので、眠ってしまったのだろう。
まだ子供の体には相当負担だったに違いない。いくら薬のせいとはいえ、やりすぎたかと後悔し始めて指を中から引き抜いた。だが。

「ふっ…ん…」
「あ?」

ため息のような声が漏れたので、おもわず顔を近づけて覗きこむ。するとまだ薄らと頬が赤くなっていて、息も荒いような気がする。本人は寝たけれどきっと薬の効果は抜けてはいない。
あどけない寝顔だというのに、俺は頭の中でやましいことを考えてしまう。こいつはまだ子供なんだぞ、と言い聞かせるのに頭の中の想像は止まらない。
いつの間にか立ちあがり、ふらふらとした足取りで新羅から貰った玩具の箱に近づくといくつかを掴む。ダメだ、と警告しているのに全く言う事を聞いてはくれない。

「だってまだ、薬抜けてねえから…苦しい、よな?」

くったりとしている臨也の体を抱きかかえると、ベッドの上へと連れて行き丁寧に下ろしてやる。首につけてやった赤い首輪が揺れて、胸が跳ねた。もう無理だった。
これ以上自分を抑えることはできない、と自覚すると手早く持っていた鎖を首輪に引っ掛けて先をベッドの端に括りつける。さっき一度は外した手枷も両手に嵌めて、同じく鎖で繋ぐ。
そして膝立ちの状態で、太股と脛部分を太いベルトで固定するように左右に嵌めてやる。ほんの数秒で、ベッドの上で淫らに足を開いたまま眠る臨也が完成した。

「やっぱり、似合ってる」

さっきは臨也の為に外してやったが、眠っている今なら勝手に自分好みの格好にしても怒られないだろうと思った。無防備に眠る姿を見て、耐えられなかった。
これではトイレの中に連れ込んだ変態と同等だ。最低で卑劣な行為、と理解しているのにやめられない。臨也を見ていたら、堪えられなかったのだ。
他の相手には全く欲情もしないし、懐いている子供に対して酷いことをしている自覚はあるのにどうしようもない。こんなこと初めてだ。感情が昂ぶって自分でも抑えがきかないなんて。

「俺が治してやるから…なあ臨也」

当然だが返事は無い。だからこれは仕方がないことだ、薬を抜いてやらないと辛いのだからしょうがない、と言い聞かせる。これからすることを、正当化しようとしたのだ。
臨也にとっては、さっきの男と俺は変わらないのに。無邪気に好きだと言ってくれた言葉が頭から離れない。
アナルプラグを使って痛がられたので、次はローターに変えた。丸い形だし指よりは大きいが、きっと慣らしたら入るだろう。
ローションをボトルの先から垂らし、指先と玩具にしっかりと塗りつける。起こさないように慎重に指先を添えて、少し力を加えて押しこんだ。

「んっ…うぅ…っ」
「起きてねえよな?」

たっぷりと中にローションを押しこんで濡らしながら顔色を窺う。少し苦しそうな表情はしているが、全く起きる気配はない。ここで目を覚ませば辞めようかと思ったが、もうそんな気はなかった。
もっと乱れている臨也が見たい、という一心で入口周辺がローションまみれになる。そこにゆっくりと、ローターの先端を押し当てた。

「指で慣らしたし、大丈夫だからな。心配すんな」

相手は眠っているのに、しゃべりかける。まるで自分に言い聞かせているようだった。大きく息をついた後に、意を決して力を加える。

「んあっ…!?あ…ぅ、うぅっ…」
「意外とすんなり入るじゃねえか」
「はっ…あ…」

形のせいなのかはわからないが、ローターは思ったよりもあっさりと飲みこまれた。表面がつるつるしているせいなのかもしれない。
全身を震わせて呻き声をあげ拒絶したのは最初だけで、目の前でどんどん中に消えていった。あまりの卑猥さに頭がくらくらしたぐらいだ。多分臨也だからだろう。
変態を寄せつけるだけの魅力があるのは、間近で見ていた俺が一番わかっている。普通の子供とは絶対に違う。こいつは特別なんだ、とドキドキ高鳴る胸が主張していた。

「他の奴に奪われるぐらいなら、俺が…」

腰を震わせて必死に玩具を受け入れていく臨也の姿を見ながら、笑みを浮かべる。

「俺が臨也を調教してやるからよ。なあ」
「っ…ぁ」

とうとうローターすべてが挿入されて、後孔からは細いコードが覗くだけになって指が震えた。起きてもおかしくない刺激でも目を覚まさない。だから寝ている間に調教してやってもいいんだ、と勝手に解釈した。
間違っていることなんてわかっていたけれど、誰も止めはしなかったから。歪んだ愛の形だなんて、思いもしなかった。


「っ、あ!?あ、なにこれ…シズちゃ、ん?」
「おう起きたか?大丈夫か」
「体動かないっ…ふるえて、るの、気持ち悪い…うぅ、く」

ようやく目を覚ました臨也は、パニックに陥っていた。当たり前だ。もう随分と長い時間ローターで後ろを弄ってやっていて、そろそろ起きるだろうと思っていた。
きちんと言い聞かせる言葉は、考えてある。頭を撫でてやりながら言った。

「手前が寝てる間に医者に相談したんだ。そうしたら、これずっと入れてねえと治らないって聞いてよ」
「え?まだなおってない…の?はぁ、っ…うそ」
「いい子にしてたらすぐ治る。だから我慢してくれ。暴れたら困るから縛ったんだ。臨也の為だ」
「俺の…ため?でも、っ…うぅ、はぁ…むずむずして、嫌だぁ」

真っ青になった臨也は涙目で嫌だと訴えてきた。それが余計にエロさを醸し出しているなんて本人は知らない。だけど衝動的に襲ってしまいそうなぐらい、ぐっときたことだけは間違いなかった。
心の中で必死に諌めて、堪える。葛藤していることは全く顔には出さず、ゆっくりとした口調で言った。

「このまま治らなくていいのか?」
「それ、は…ぁ、う」
「俺が面倒見てやるから、安心しろ。そのうちこれも慣れる」
「でも…えっと」

やはり普通に考えて受け入れ難いことだと本能的にわかっているのか、臨也は戸惑っていた。はっきりと拒絶はしないが、足を微かに震わせて身を捩っている。
さっき射精を体験したぐらいだ。感じていることも、自分できちんと理解しているのだろう。

「気持ちよくなってイってもいいぜ。病気を治す為にはしょうがないんだ」
「えっ…?だ、けど」
「言ったじゃねえか。エッチなことで臨也が大人になったら、もっと好きになるってよお」

子供の事だ。覚えているかどうかはわからなかったけれど、笑みを浮かべて真っ直ぐ瞳を見ながら話すと臨也はあからさまに反応した。

「シズちゃん…おれのこと、嫌いにならない?」
「ああどんな手前でも好きだ」
「はっ、ぁ…よ、かった」
「我慢しなくていいから、辛かったら声出せ。またさわって欲しかったらなんでもしてやる」

縋る様な目つきだったのが緩み、臨也が安堵の声を漏らしたので両手で頬を撫でてやった。するとくすぐったそうに目を細めた後に、我慢していたらしい息をこぼす。

「んっ、ぁ、あ…むずむずして、も、へんでも、いいの?」
「おう。ちょっと強くしてみるか?」

さり気なくローターのスイッチを手に取って、強さをあげる。すると臨也の小さな体が大きく跳ねて、聞きたかった切なげな声をあげはじめた。

「ふあぁっ!?あんっ、ぁ、あ…シズちゃ、ぁ、んあ…ぶるぶる、するよぉ、っ!」
「気持ちいいだろ?」
「あっ、ぅ…き、もちいい…かんじ、る、んぅ、あ…ひっ、う」
「手前が嬉しそうにしてると、俺も嬉しいからよ。気にせずなんでも言え。これイイんだろ?」
「はぁ、あ、うれし…っ、いい、よ…んぁっ、あ、うぅ!」

ローターが中で激しく振動するのも嫌がらず、俺の言うことに従って健気に口にする臨也は最高だった。まさに望んでいた通りで、本当に嬉しくなる。
今すぐ激しく犯してやりたい、という気持ちが一瞬で消えて、ひたすら淫らに調教してやりたいと思った。自分の欲求を満たすよりも、先の事を楽しみにしながら育てることのほうが重要だったのだ。

「すげえ可愛い」
「っ、あ!?シズちゃぁ…いい、っ、きもひ、っ…んぁ、あぁあ!」

真正面から体をしっかり抱いてやりながら、耳元で喘ぐ心地いい声に癒される。もっとたくさんのことを教えて、俺のものだという証を残したいと思った。

「臨也、好きだ。好きだ」
「おれも、っ…ふぁ、あっ、く…すき、すきだよぉ」

必死に縋っていたのは自分の方だなんて、わからなかった。
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