2010-11-16 (Tue)
静雄×臨也 ※18禁 エロ度要注意!!男性向並
パラレル 触手退治に失敗して静雄が触手になっちゃったところからの話
二人は恋人同士で触手退治を一緒にしてたという設定
※以前ツイッター内で限定公開してました
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「もしかして…シズちゃんなの…?」
『臨也、やっとわかってくれたんだな』
どこからかくぐもった声だけが聞こえた。
愛しい恋人の声のはずなのに目の前の触手の化け物から聞こえているようで、俺は全身から血の気が引いていくのを感じた。
「う、うそ…こんなの…認めたくない。シズちゃんが化け物になったなんて俺は認めない…ッ!」
自分が倒さなければいけない最大の敵でおぞましい触手の化け物の正体が、愛する人の姿だなんて絶対に受け入られるわけがない。
化け物をこの世界から根絶するのが本来の目的で、はじめのうちはそれを最優先とした上でシズちゃんの傍にいられれば幸せだった。
「そんな…俺はどうしたら…いいの?」
だけど今はもうシズちゃんなしで一人では生きていけないくらい大きな存在に変化してしまっていた。
触手と戦うことを放棄するのは自分の存在理由を否定することにもなるけれど、どちらかを取れと言われたら愛する人の命を選ぶ。
シズちゃんのの居ない世界なんて守る価値さえないと思っている。
「こんな卑劣なことをするなんて…許せない。絶対に殺してやる!」
俺とシズちゃんの関係を知っての作戦かと思うと、ますます化け物への憎しみが強くなっていく。同時に狙われていたのに守れなかったことも悔やまれて怒りがおさまらない。
(なんでこんなことになったんだよ…!俺は一体何を間違ったっていうんだよ!!)
自分自身が情けなくて胸がはりさけそうな思いだったが、これ以上批判し続けていても何も変わらない。なんとしても助け出すことを考えることが重要なのだ。
「そうだ、触手からシズちゃんを引きずりだせば…まだ…!」
不意をつかれて手足を掴まれていたが、まだ戦う力は残っている。
自分の意志さえ失わなければ、どんな状況でも打開できるはずだと今まで幾度となく学んできていた。
(そうだ、ここまでシズちゃんとも一緒に戦ってきたんだ。絶対になんとかできる)
『ここまで同化しちまったら…もう無理なんだよ、臨也』」
けれど現実は残酷で、無機質な声と同時に新たな触手が全身に向かって一斉に伸びてきた。
「諦めたらたら…だめ…ッ!…うぐ、ううぅッ!?」
シズちゃんに呼びかけていれば化け物の破壊衝動ではなく本来の心を取り戻してくれるだろうと思っていたのに、しゃべる口をぬるぬるとした触手で素早く塞がれる。
完全に作戦を読まれていたようで、抵抗する暇さえ与えられなかった。
『この姿もなかなか悪くないぞ。臨也もきっと気に入るんじゃねえか…』
「うぶ…うむむぅぅ…ぐぅ…うあぁ…や」
かろうじて喉で声を出すことができるが、口の中いっぱいに広がる大きさに力を入れて噛み付くことができなかった。
触手の表面を覆っている生暖かい液体と俺のよだれが混ざり合い、唇の両端からだらだらと溢れている。
「う、はぁ…ぐうっ…あぁ…」
捕らわれている手を必死に動かそうと試みるが、ぶるぶる腕を震わすことしかできなくて情けなさに鼻の奥がツンと痛くなった。
(こんなところで負けるわけには、シズちゃんを触手なんかに奪われるわけにはいかないのに!)
「ふっ…う、うごぼおおおおおおぉッ!?」
逃げる方法を頭の中で考えていたら突然の触手の動きに反応するのがわずかに遅れてしまった。
ぼびゅっ、びゆぐぅっ、びゅるるるううぅぅっ!!
「おぼぉ…ッ…うぶぅ…がは…ごぼおおぉ…おおおぉがぁ…」
口内に差し込まれた触手から大量の液体が噴出され、まともに息ができなくなった俺は必死に飲み下すことしかできなかった。
あまりに量が多すぎて入りきらなかった液が、ぼたぼたと黒いコートの上に落ちていった。
(きっと媚薬か何かだ…このままだと確実にマズイことになる!)
体が危険だと警報を鳴らしているのに、拒むことすら出来ずにただ必死に喉を動かし続ける。
「ごぶ…おぉッ…んはぁ…んむぅ…ん…うぶぅんんッ」
どのぐらい注がれたかわからないが、自身でもお腹が多少膨らむくらいに溜まっているのが感じられた頃に変化が訪れた。
「んむぅっ…はぶぅ…んくっ…ん…はん…」
(こ、れは…ッ…体が…あつ…くて…疼いて……る?)
予想通り頭がぼんやりしてきて、意識していないのにも関わらず甘い声色に変わってきてしまっている。
体の奥の熱くたぎる何かが、鼓動の音と共に全身へと浸透していくのが心地いい。
「う、んぅ…ぶぅ…はぁ、んむぅん…」
気がつくとさっきまで液を放ちながら暴れていた触手の動きが完全に止まっていた。
ぢゅるっ、ぶちゅ、ぢゅぢゅる
(ど…うして?舌が、勝手に動いてる…)
自分では何もしていないはずのに舌先が触手にねっとりと絡みつき、懸命に吐き出された液を舐め取っていた。
無意識の行動に目の前で起こっている現実が、だんだんとわからなくなってきている。
「ん…はぁ…ッ…んぶ…ぢちゅ…うッ…ふむぅ…ん…」
『すごいぞ臨也…きもちいい。もっと激しくしてくれ』
シズちゃんの声が優しく導いていて、動きが自然と加速していく。
(このまま流されたら…まちがいなく堕ちてしまう…のに、あぁあ…つい)
「ふあっ…うぢゅ…んはッ…ぢゅぷ…ぷぁ…あぶぅ…ぉお」
(ただの触手なのに、シズちゃんのをしゃぶってるみたい…臭いとかすごく似てて…胸が苦しくなる)
『臨也、出すぞ!』
「えッ…むぐぅ…んんむうぅぅーーーッ!」
ドプッ、ピュ、ピュルウウウゥッ!
さっき喉奥に出された時と同じぐらいの量の精液が口内で爆発した。
「んぶ…ごふ…がはぁ…んぐ、くぅ…んんッ…んむぅ…」
(あぁシズちゃんの精子だ、いつも俺の中に出してくれる…濃くておいしい…もっと飲ませて)
無理やり出された時と違い、精液が喉を通って体の奥に浸透していくことに喜びを感じていた。
目を閉じてひたすらに飲み込む作業だけに没頭した。一滴も零すまいと必死だった。
「んく…ん、ぢゅる…ちゅ…はあっ…シズちゃんのすごく熱かった」
しばらくして口内から触手が引き抜かれると、名残惜しそうに唇の端を舐め取りながら微笑んだ。
それは普段、シズちゃんと抱き合う時だけに見せる、あどけない表情だった。
触手と戦う為に生きてきた者はもう、ここには居なくなっていた。
『臨也をもっときもちよくしてやるよ。俺が人の時よりもっと、きもちよくなる…から』
「あ…なに…?ぬるぬるして冷たい…?」
媚薬の効果で全身が熱くほてってきていたので、触手の表面に付着しているねばねばとした液体がふれるのが少し心地よかった。
既にズボンは乱暴に破かれのコートの間から胸や太股を中心に軽く縛り付けるようにしながら、触手がどんどん絡まっていく。
「ふ…はぁ…あぁああ…くぅ…ん」
『臨也、綺麗だ…もうココがぐちょぐちょじゃないか、もしかしてイッたのか?』
「そこ、はだめええぇぇ!やぁあ!か、き回しちゃあぁ…」
ペニスの先端の少し濡れている部分を数本の触手で軽くぐりぐりと擦っているだけなのに、腰がびくびくと過剰に震えていた。
羞恥に顔が赤くなっているのが自分でもわかる。
「う…ひっあ…あぁ…ふぅ…ひいぁ…」
下に集中していた触手の攻めが、今度は胸にも及んだ。軽く締め付けながらゆっくりと乳首の先に迫ってくる。
「うぅ…今乳首いじられたら、俺…耐えられ…ひぃやあああああぁぁんッ!」
いきなり触手が強く右と左の乳首を同時に弾いた。あまりの刺激に少しイきかけて、白濁液が零れ足の付け根を汚していた。
(たったこれだけで感じるなんて…体が敏感になりすぎてどうかしている。このまま入れられたら…俺は…)
シズちゃんに入れられるのを想像して、背中がぞくっと反応した。
『もっと素直に声をあげろよ…乱れ狂う臨也が見たいな…』
「あぁ…シズちゃんぃ…ひっああぁ、乳首くりくりしちゃあ…だめえぇぇ!」
乳首の先に数本の触手が群がって、争うようにいじくり始めた。体を先端にぐいぐいと押し付けたり、体を絡ませてぎゅっと縛りあげたりと激しさを増してきた。
「や、だあぁ…こんなのおぉ、堪えられ…ないよぉ…ふぁうぅん…うひぃ…」
上と下同時に与えられる刺激に、もう限界が近づいてきていた。
(あぁ…すべてを曝け出してイッたら、どんなに気持ちよくなれるのかな?大好きなシズちゃんの手で…)
もう腰の動きも、胸の動きも自分では抑えられなかった。
「うあああ…も、もうおれっ…らめっ…ぃい…イッ!………はぁはぁ…あ…れ…?」
あと少しで絶頂に達するというぎりぎりのところで、すべての触手の動きが止まった。
「あああぁぁ、なんでええぇ?やだ、シズちゃん…もっとしてよ、俺をイかせてよ!」
開放できずに行き場を失った快楽が体中を支配し、照れや恥ずかしさを捨て大声でわめき騒いだ。
(このままにされたら…俺は…狂ってしまう、そんなのは嫌だ…助けて…)
数秒前までの悦びとは一転して、深い奈落の底に突き落とされたような絶望感で胸がいっぱいで涙さえ流れそうなほどだった。
『ちょっとからかっだけだ。涙もいいけど…気持ちよくて泣き叫ぶほうが俺はすきだな』
「だったらあぁ…早く気持ちよくしてよ…?」
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二人は恋人同士で触手退治を一緒にしてたという設定
※以前ツイッター内で限定公開してました
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「もしかして…シズちゃんなの…?」
『臨也、やっとわかってくれたんだな』
どこからかくぐもった声だけが聞こえた。
愛しい恋人の声のはずなのに目の前の触手の化け物から聞こえているようで、俺は全身から血の気が引いていくのを感じた。
「う、うそ…こんなの…認めたくない。シズちゃんが化け物になったなんて俺は認めない…ッ!」
自分が倒さなければいけない最大の敵でおぞましい触手の化け物の正体が、愛する人の姿だなんて絶対に受け入られるわけがない。
化け物をこの世界から根絶するのが本来の目的で、はじめのうちはそれを最優先とした上でシズちゃんの傍にいられれば幸せだった。
「そんな…俺はどうしたら…いいの?」
だけど今はもうシズちゃんなしで一人では生きていけないくらい大きな存在に変化してしまっていた。
触手と戦うことを放棄するのは自分の存在理由を否定することにもなるけれど、どちらかを取れと言われたら愛する人の命を選ぶ。
シズちゃんのの居ない世界なんて守る価値さえないと思っている。
「こんな卑劣なことをするなんて…許せない。絶対に殺してやる!」
俺とシズちゃんの関係を知っての作戦かと思うと、ますます化け物への憎しみが強くなっていく。同時に狙われていたのに守れなかったことも悔やまれて怒りがおさまらない。
(なんでこんなことになったんだよ…!俺は一体何を間違ったっていうんだよ!!)
自分自身が情けなくて胸がはりさけそうな思いだったが、これ以上批判し続けていても何も変わらない。なんとしても助け出すことを考えることが重要なのだ。
「そうだ、触手からシズちゃんを引きずりだせば…まだ…!」
不意をつかれて手足を掴まれていたが、まだ戦う力は残っている。
自分の意志さえ失わなければ、どんな状況でも打開できるはずだと今まで幾度となく学んできていた。
(そうだ、ここまでシズちゃんとも一緒に戦ってきたんだ。絶対になんとかできる)
『ここまで同化しちまったら…もう無理なんだよ、臨也』」
けれど現実は残酷で、無機質な声と同時に新たな触手が全身に向かって一斉に伸びてきた。
「諦めたらたら…だめ…ッ!…うぐ、ううぅッ!?」
シズちゃんに呼びかけていれば化け物の破壊衝動ではなく本来の心を取り戻してくれるだろうと思っていたのに、しゃべる口をぬるぬるとした触手で素早く塞がれる。
完全に作戦を読まれていたようで、抵抗する暇さえ与えられなかった。
『この姿もなかなか悪くないぞ。臨也もきっと気に入るんじゃねえか…』
「うぶ…うむむぅぅ…ぐぅ…うあぁ…や」
かろうじて喉で声を出すことができるが、口の中いっぱいに広がる大きさに力を入れて噛み付くことができなかった。
触手の表面を覆っている生暖かい液体と俺のよだれが混ざり合い、唇の両端からだらだらと溢れている。
「う、はぁ…ぐうっ…あぁ…」
捕らわれている手を必死に動かそうと試みるが、ぶるぶる腕を震わすことしかできなくて情けなさに鼻の奥がツンと痛くなった。
(こんなところで負けるわけには、シズちゃんを触手なんかに奪われるわけにはいかないのに!)
「ふっ…う、うごぼおおおおおおぉッ!?」
逃げる方法を頭の中で考えていたら突然の触手の動きに反応するのがわずかに遅れてしまった。
ぼびゅっ、びゆぐぅっ、びゅるるるううぅぅっ!!
「おぼぉ…ッ…うぶぅ…がは…ごぼおおぉ…おおおぉがぁ…」
口内に差し込まれた触手から大量の液体が噴出され、まともに息ができなくなった俺は必死に飲み下すことしかできなかった。
あまりに量が多すぎて入りきらなかった液が、ぼたぼたと黒いコートの上に落ちていった。
(きっと媚薬か何かだ…このままだと確実にマズイことになる!)
体が危険だと警報を鳴らしているのに、拒むことすら出来ずにただ必死に喉を動かし続ける。
「ごぶ…おぉッ…んはぁ…んむぅ…ん…うぶぅんんッ」
どのぐらい注がれたかわからないが、自身でもお腹が多少膨らむくらいに溜まっているのが感じられた頃に変化が訪れた。
「んむぅっ…はぶぅ…んくっ…ん…はん…」
(こ、れは…ッ…体が…あつ…くて…疼いて……る?)
予想通り頭がぼんやりしてきて、意識していないのにも関わらず甘い声色に変わってきてしまっている。
体の奥の熱くたぎる何かが、鼓動の音と共に全身へと浸透していくのが心地いい。
「う、んぅ…ぶぅ…はぁ、んむぅん…」
気がつくとさっきまで液を放ちながら暴れていた触手の動きが完全に止まっていた。
ぢゅるっ、ぶちゅ、ぢゅぢゅる
(ど…うして?舌が、勝手に動いてる…)
自分では何もしていないはずのに舌先が触手にねっとりと絡みつき、懸命に吐き出された液を舐め取っていた。
無意識の行動に目の前で起こっている現実が、だんだんとわからなくなってきている。
「ん…はぁ…ッ…んぶ…ぢちゅ…うッ…ふむぅ…ん…」
『すごいぞ臨也…きもちいい。もっと激しくしてくれ』
シズちゃんの声が優しく導いていて、動きが自然と加速していく。
(このまま流されたら…まちがいなく堕ちてしまう…のに、あぁあ…つい)
「ふあっ…うぢゅ…んはッ…ぢゅぷ…ぷぁ…あぶぅ…ぉお」
(ただの触手なのに、シズちゃんのをしゃぶってるみたい…臭いとかすごく似てて…胸が苦しくなる)
『臨也、出すぞ!』
「えッ…むぐぅ…んんむうぅぅーーーッ!」
ドプッ、ピュ、ピュルウウウゥッ!
さっき喉奥に出された時と同じぐらいの量の精液が口内で爆発した。
「んぶ…ごふ…がはぁ…んぐ、くぅ…んんッ…んむぅ…」
(あぁシズちゃんの精子だ、いつも俺の中に出してくれる…濃くておいしい…もっと飲ませて)
無理やり出された時と違い、精液が喉を通って体の奥に浸透していくことに喜びを感じていた。
目を閉じてひたすらに飲み込む作業だけに没頭した。一滴も零すまいと必死だった。
「んく…ん、ぢゅる…ちゅ…はあっ…シズちゃんのすごく熱かった」
しばらくして口内から触手が引き抜かれると、名残惜しそうに唇の端を舐め取りながら微笑んだ。
それは普段、シズちゃんと抱き合う時だけに見せる、あどけない表情だった。
触手と戦う為に生きてきた者はもう、ここには居なくなっていた。
『臨也をもっときもちよくしてやるよ。俺が人の時よりもっと、きもちよくなる…から』
「あ…なに…?ぬるぬるして冷たい…?」
媚薬の効果で全身が熱くほてってきていたので、触手の表面に付着しているねばねばとした液体がふれるのが少し心地よかった。
既にズボンは乱暴に破かれのコートの間から胸や太股を中心に軽く縛り付けるようにしながら、触手がどんどん絡まっていく。
「ふ…はぁ…あぁああ…くぅ…ん」
『臨也、綺麗だ…もうココがぐちょぐちょじゃないか、もしかしてイッたのか?』
「そこ、はだめええぇぇ!やぁあ!か、き回しちゃあぁ…」
ペニスの先端の少し濡れている部分を数本の触手で軽くぐりぐりと擦っているだけなのに、腰がびくびくと過剰に震えていた。
羞恥に顔が赤くなっているのが自分でもわかる。
「う…ひっあ…あぁ…ふぅ…ひいぁ…」
下に集中していた触手の攻めが、今度は胸にも及んだ。軽く締め付けながらゆっくりと乳首の先に迫ってくる。
「うぅ…今乳首いじられたら、俺…耐えられ…ひぃやあああああぁぁんッ!」
いきなり触手が強く右と左の乳首を同時に弾いた。あまりの刺激に少しイきかけて、白濁液が零れ足の付け根を汚していた。
(たったこれだけで感じるなんて…体が敏感になりすぎてどうかしている。このまま入れられたら…俺は…)
シズちゃんに入れられるのを想像して、背中がぞくっと反応した。
『もっと素直に声をあげろよ…乱れ狂う臨也が見たいな…』
「あぁ…シズちゃんぃ…ひっああぁ、乳首くりくりしちゃあ…だめえぇぇ!」
乳首の先に数本の触手が群がって、争うようにいじくり始めた。体を先端にぐいぐいと押し付けたり、体を絡ませてぎゅっと縛りあげたりと激しさを増してきた。
「や、だあぁ…こんなのおぉ、堪えられ…ないよぉ…ふぁうぅん…うひぃ…」
上と下同時に与えられる刺激に、もう限界が近づいてきていた。
(あぁ…すべてを曝け出してイッたら、どんなに気持ちよくなれるのかな?大好きなシズちゃんの手で…)
もう腰の動きも、胸の動きも自分では抑えられなかった。
「うあああ…も、もうおれっ…らめっ…ぃい…イッ!………はぁはぁ…あ…れ…?」
あと少しで絶頂に達するというぎりぎりのところで、すべての触手の動きが止まった。
「あああぁぁ、なんでええぇ?やだ、シズちゃん…もっとしてよ、俺をイかせてよ!」
開放できずに行き場を失った快楽が体中を支配し、照れや恥ずかしさを捨て大声でわめき騒いだ。
(このままにされたら…俺は…狂ってしまう、そんなのは嫌だ…助けて…)
数秒前までの悦びとは一転して、深い奈落の底に突き落とされたような絶望感で胸がいっぱいで涙さえ流れそうなほどだった。
『ちょっとからかっだけだ。涙もいいけど…気持ちよくて泣き叫ぶほうが俺はすきだな』
「だったらあぁ…早く気持ちよくしてよ…?」
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