ウサギのバイク リセット Another ③
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2011-05-23 (Mon)
*拍手連載「リセット」の別EDの話 16話からの分岐です
静雄×臨也 ※18禁注意

臨也に何があったのかをすべて知り静雄が助けに行く話
※今までの雰囲気と違い18禁要素強めです

* * *


「しっかり根元に食いついて舌使えよ。もう少しゆっくり優しく吸え」
「っ、はぁ…んうぅ、く…っ、ふぅ…」

男の指示された通りに、口内に入れられた肉棒を舐めていく。もう一人の奴は背後から俺の体を支えて、バイブをぐりぐりと押しつけて蠢かせ刺激を与え続けていた。
頭を押さえつけられている為に、顔を逸らして逃れるわけもいかないし、後ろの振動で力もうまく入らない。目を細めてしっかり咥えてはいるが、隙間から唾液が滴り荒い息をついている。

「んうぅ…ぢゅ、う…はぁ、んぐ…っ」
「いいぞうまいじゃねえか。そうやって大人しくてしてりゃ、いつまでも気持ちいいことしてやるぜ」

さすがにまだ両手は外して貰っていなかったので、手ですることはできないが向こうはもうかなり満足そうに呻いていた。
どうしてこんな汚いモノを口に入れなければいけないのか、という悔しさはすぐに忘れた。それよりもずっと気持ちいいのが続く方がいいと、快楽に素直になっていたのだ。
さっき味わった心地よさが頭から離れなくて、クスリもじわじわとほどよい心地よさを与えてくる。頭の中は性行為のことでいっぱいになっていて、普通の思考が欠落していた。

「よしいいか、今から出してやるからしっかり飲み干せよ。最後にちゃんと、美味しいって言えたらまたイかせてやるよ」

そう言いながら目の前の男が腰を前後に揺すりながら、激しく出し入れを始める。またイけるという期待感だけが強まって、頭が滅茶苦茶に振り乱されるのも構わなかった。
指示された通りに唇を窄めてペニスに食いつきながら、涎がどろどろと垂れて汚れていく。もう瞳を開けていられなくて、瞼を閉じるとすぐに目の端に涙が浮かぶ。
そうしてようやく、その時が訪れた。

「んぐっ、うぅ…ん、うーっ!ぐぐ、うっ、ん…んぎゅ、ごきゅ、んぐ、ふむぅううっ…!!」

白濁液が中に注がれて勢いよく先端から溢れ始める。それがどういうものかわかっていながら、顔を顰めつつも喉を鳴らして飲み始めた。
独特の味を味わっている間もないぐらい、後から後から注ぎ込まれたので飲み干すしかなかった。一瞬吐きそうにもなったが、気力で堪えて必死に喉の奥に押し込んでいく。

「なかなかうまそうに飲んでるじゃねえか。おら、こぼすなよ」
「ぷあっ、は…ぐ、うぅ…っ、んぅ、ぢゅ、ちゅくっ、うぅ…ふ、うぅんっ、く…」

喉の奥を通る度に涙の量は増えていって、そうして暫くして涙が溢れてきた。ぽろぽろと決壊したかのように頬を伝いこぼれ落ちていくのを薄目を開き見つめながら、全身がビクビクと震えていた。
本格的にクスリが回り始めたのだと自覚しながら、逆らえない。遂には男の出したものをすべて飲み干して、口内から中身が引き出された。肩で息をしながら、勝手に唇が紡いでいた。

「はぁっ…は…おい、しかったです…だ、からっ、あ」
「そうか?じゃあ今度は飲みながらイけよ」
「っ、え…あっ、んうぅうう…っ、ぐふぅうん……!」

ちゃんと言ったのにどうして、とぼやけた視界の中思いながら騙されたことは暫く気がつかなかった。今度は相手が変わってまた口淫をさせられていたが、後ろからの責めは強くなっていく。
膝立ちしていた足が麻痺し始め、ブルブルと震えながらいつの間にか自分でも腰をくねらしてバイブから快楽を得ていた。舌使いも忘れずに、しっかりとそいつを気持ちよくさせる。
前後からの責めにぐちゃぐちゃになりながら、胸の奥から疼きが沸いてきて常に虐げるように浸透してきて。もう限界だと、心の奥で悟った。

「んっ、ぐ…ふ、あっ、え、ぷあ、っ…はぁ、あ、んあぅううううう……!!」

一瞬だけ肉棒が引き抜かれ顔面に精液がぶちまけられたと思ったら、まだ射精の途中なのに再び突っこまれた。そのあまりの衝撃に俺も玩具で達してしまい、あのオーガズムが訪れる。
それでもイきながら吐き出された粘液を飲むことは止めなくて、喉をごくりと通り過ぎる度に揺れた体に心地よく愉悦が響く。中はひくひくと、何度も収縮を繰り返していた。

「ぢゅ、ぅう…ぐ、ぷあっ、はっ…はぁ、ふぅ、ん、く…きもひ、いっ、あ、ぁ」

うわ言のように呟きながら、自然と頬や唇に飛び散ったそれを舌で丹念に舐め取っていた。ほとんど無意識の行動で、とんでもないことをしているなんて自覚はまるでない。
後ろから支えられていなければ既に倒れこんでいたが、もうぐったりとしていていつよろけてもおかしくなかった。ふと上を見あげると、男が俺に対して告げてくる。

「うめえだろ、もっと欲しいよな?」
「っあ…ほ、しぃ…っ」
「その言い方じゃやれねえな?しょうがねえから一人で遊んでろよ」
「なんで、っ、それ…い、いやだ!!」

なにが欲しい、とは聞かれなかったがおうむ返しのように答えていた。しかし男は満足せずに、とんでもないことを言い放ってくる。こんなに熱いのに、一人にされると。
その瞬間頭の中でぷつん、と理性の糸が切れて我を忘れて大声で叫んでいた。しかし二人の相手は笑いながら俺を床に転がして、さげずんだ瞳を向けてくる。

「ちょっと煙草吸ってくるからよ、こいつで我慢してろ」
「いやだっ、あ、や…んあっ、あ、ああああ…!!」

突然尻を掴まれて高く掲げられたかと思うと、既に玩具が入っている場所にまた別のモノを突っこもうと宛がった。そんなもの受け入れられない、という言葉は訪れた衝撃で飲みこまれる。
一応ローションで濡らされていたのか、ついさっき初めて後ろでイくことを覚えたばかりのそこに二本の性具が埋まる。あまりのことに、跳ねる腰が止まらなくなる。

「あ、あぁっ…これ、ぬいてっ、あ、やだぁ、あ、うそ、だ…!」
「ちゃんと二本入ってるぜ。じゃあちょっと待ってろ」
「うしろ、ひろがるっ、こわれる…っ、こんなの、やぁ、あ、たすけ、っ…いっ、ひあ、ああああ…!!」

前に立っていた男が歩き出して絶望的な気持ちになっているところに、二本目の玩具のスイッチがタイミングよく入った。機械音はあえぎ声にすぐかき消されて、もう何度目かの絶頂を迎えた。
しかし振動も背中がビクンと跳ねるのも止まらず、足音だけが遠ざかっていく。待ってくれと叫びたいのに、呻き声しか口から出なかった。

「は、ひっ、あ、んあ…っ、うぅ、やらぁ、あ、ひ、くっ…うぅ、ん!」

そうしてドアが閉じられて部屋の中に誰の気配もなくなった途端に、堪えられない寂しさと絶望感に打ちひしがれた。しかしそれが余計に体に堪えて、背が仰け反って再び達する。
しかも今度は声もなく、さっきまでは絶対に見せなかっただだらしない顔を晒しながら射精のない余韻に酔う。

「あふぁっ、あん…いい、ひもちいっ、あ、とまんなっ、い…あぁ、は…」

床の上でもぞもぞと蠢きながら、もう視界には何も映ってはいなかった。ただ淫悦に憑りつかれて、欲望を恥じらいも無く口にする人間以下の存在に成り果ててたのだ。



「そろそろできあがってるか?おーい」
「くふっ、うぅ…っう…ふぅふっうう…あふぁ、ふ…」

誰かに頬を叩かれたが、すぐには反応ができなくてのろのろとそっちを見あげた。全身はびっしょりと汗を掻いていて、常に震えが止まらない。でももうそれに慣れてしまっていて、甘い吐息を漏らす。
すると相手は満足したようにニッコリと笑うと、突然俺を拘束していた縄を外した。一体何事かよくわからなかったが、どうせ体は痺れたように動けなかったのでその場で悶える。

「なあ、もう好きに逃げてもいいけどあんたはどうする?どうしたい?何を、されたい?」
「はぁ…っ、おねがい、ひます…っ、ひもちいいこと、しれくらしゃい…ぅう、ぁ、く…」
「いいのか?もう容赦しねえぞ。玩具じゃなくて、ぶっといちんぽ突っこまれることになるんだぞ」
「うぅ、っ、あ、ちんぽ、つっこんれ、くらさい…っ、いいから、なんれも、いい…ねえ、っ!」

時間にしてどのぐらい放置されていたかはわからないが、随分と一人だったような気もするし、一服してきただけかもしれない。でも蝕まれた心は本能しか残っていなくて、すぐさま強請っていた。
一定の動きの玩具にされるのではもう満足できなくて、もっと激しい刺激を全身が望んでいた。だから逃げる、という単語がどんな意味を持つかもわからないぐらいそればかりが頭を占めて。
自分から淫らな言葉を吐きながら、必死に懇願した。もう既に涙でぐちゃぐちゃで、床に溜まっているぐらいだ。

「よくできたな、じゃあちんぽぶちこんでやるよ。なあお前これが好きなんだろ?」
「う、ふあっ…あ、ちんぽ、ほしいっ…すき、すきだからぁ、あ、はやくっ…もう、まてないからあっ!」

必死に叫ぶとそいつが下品にゲラゲラと笑って、もう一人の男が背後から体を持ちあげた。そのまま両手を床に押さえつけられ、四つん這いの格好になる。
そうしてすぐさま二本の玩具が引き抜かれて、床に転がった。常に弄っていたものが無くなった寂しさがあったが、新たなものへの期待感が高まり喜びに目を細める。

「おれに、っ…いれてぇ…!」
「じゃあ望み通りにしてやるよ…!!」
「んひっ、いぃいい、ああああっ…んあっ、あ、これ、やぁ、あ、きたぁ、あ、ちんぽ、きたあっ、あんぅうう…!!」

無機質な感触ではなく生あたたかくて硬い塊が挿入されて、それだけで満足して下半身を震わせて達した。当然のように射精はなくて、溜まった透明な粘液がとろりと垂れただけだ。
でもそんなことは構わず、いきなり始まった律動に翻弄されながら自分でも腰を振った。中でぐちゃぐちゃと擦れて、絶頂を味わう間もなく次が訪れようとしていた。

「まらっあ、イっひゃう、ぅ…あ、あ、きもひぃいよぉ…っ、あ、んぅうう…」
「ははっ、よかったなこれであんたも完全に俺らの奴隷になったわけだし、ご褒美を出してやるよ!」

最奥で深く抉られた次の瞬間には、男のモノから激しく白濁液が吐き出されて初めて中出しをされた。その予想以上の熱さに、つられるように全身が震えてまた果てる。

「ひゃ、ひっいん…っ、あ、あはっ、あ、ぅうう…おひり、きもひいぃっ…あ、うぅ、んぅうううはぁあああぅうう…!!」

ガクガクと視界が揺れるのを感じながら、遠くで扉が激しく開く音が聞こえてきた。しかしそれは、誰かの助けではなかった。今の状況を、さらに突き落とすものだったが、気がつかない。

「やっと全員で輪姦してやるんだからよ、喜べ」
「はぁっ…?なんの、こと?」
「お前が嫌だっつっても、ずっと犯してやるって言ってんだよ」

そうして近寄ってきた数人の男達に視線は釘付けで、熱いため息をつきながら、中がひくりと震えて隙間からとろりと精液が床にこぼれた。

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